報告疲れを解消
2025-07-22 12:48:21

テレワーク時代の報告疲れ、業務の見える化で改善を図る

テレワーク時代の報告疲れ、業務の見える化が鍵



コロナ禍以降、私たちの働き方は劇的に変化しました。テレワーク、フレックス、そしてハイブリッドワークなど、出社の頻度や時間の使い方が多様化した結果、多くの企業が新たな課題に直面しています。その中でも注目されるのが「業務実態の把握の難しさ」です。上司と部下が直接顔を合わせる機会が減り、情報の共有が難しくなる中、日報が唯一の進捗報告手段となっているケースが増加していますが、現場からは不満の声も上がっています。

日報が意味を成さない理由



「日報を書く意味が見出せない」「伝えたいことがきちんと伝わらない」「日報の活用方法が不明瞭」といった声が聞かれます。テレワークでの報告が形式化し、「ただ提出するだけのもの」になっているのです。これでは業務の進捗や成果が本当に把握できているのか疑問が残ります。

日報の目的と業務の見える化



日報をただの報告書として捉えるのではなく、その目的を再考する必要があります。「何のために日報を書くのか?」という問いを原点に、業務の進捗を視覚化し、情報共有を見直すことが求められています。私たち給与アップ研究所は、日報課題の本質的な解決のためには「業務棚卸」が重要であると考えています。

業務棚卸の必要性



業務棚卸では、営業活動だけにとどまらず、会議、資料作成、事務処理、移動など、日報では見えにくい業務も洗い出します。それにより、どの業務が属人的であるか、どこに無駄が多いか、誰に業務が偏っているかといった課題が浮かび上がります。これを通じて、本当に意味のある日報設計やKPIの設定に結び付けることができるのです。

過去の調査を振り返る



当社は以前、「営業日報の運用実態」に関する調査を行いました。多くの企業が「提出が目的化している」「確認できていない」「活用できていない」といった問題を抱えていました。今回のテレワークの普及により、「報告の意味」がこれまで以上に問われています。

無料の資料とワークショップ



私たちは、日報運用の実態やマネジメント課題を可視化した資料をPDFとして無料で提供しています。報告体制の見直しを考えている方は、ぜひご覧ください。また、60分で完結する「業務棚卸ワーク」を無料で実施しています。これに参加することで、業務の全体像を把握し、現場のリアルを理解できます。

結びに



テレワーク時代におけるマネジメントの鍵は、「目に見えない働き」をいかに可視化し、支援するかにあります。日報・業務棚卸・評価制度を通じて、現場と管理職との間の断絶を無くす努力が求められています。私たちの目指すのは、成果に結びつく仕組み作りです。

会社概要



株式会社給与アップ研究所は、東京都千代田区に位置し、2021年に設立されました。私たちは、人事評価の内製化プログラムや営業のDX支援を行っております。詳しくは、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社給与アップ研究所
住所
東京都千代田区一番町14-210F
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