ジェンダーとコミュニケーション
2018-11-05 10:00:53

日本初開催のジェンダーとコミュニケーション会議が実現!

ジェンダーとコミュニケーション会議が日本で初開催



日本経済や社会の中で、男女共同参画が重要なテーマとなる中、2018年12月6日に東京都港区で「ジェンダーとコミュニケーション会議」が開催されます。これは、国際的にも評価されている「Fearless Girl」キャンペーンを手がけた広告会社マッキャンのNY支社長、デヴィカ・ブルチャンダーニ氏が基調講演を行う特別な会議です。

ジェンダーイコールの現状と課題



近年、女性の活躍を促進する法律や社会インフラの整備が進む中、メディアや広告の役割が急速に注目されています。特に、広告業界は、このジェンダーイコールの潮流に対してどう向き合っていくのかが大きな課題となっています。

日本では、国際女性会議WAW!が開催され、国内外の女性のエンパワーメントが議題として取り上げられています。しかし、国際的な取り組みと比較すると、日本のメディアや広告業界の進展は遅れています。そのため、この会議が果たす役割は非常に大きいと言えるでしょう。

会議の内容と目的



この会議の目的は、参加者が広告やメディアにおけるジェンダーのあり方について意見を交わし、具体的なアクションにつなげることにあります。基調講演に続いて、3つのセッションが行われます。

1. ジェンダーイコールを「伝える」 では、報道やコンテンツ制作においてどのようにジェンダーイコールを意識すべきかを、メディア企業やジャーナリストを中心に議論します。
2. ジェンダーイコールを「創る」 のセッションでは、広告制作におけるプロセスやノウハウについて、広告会社の専門家が意見を出し合います。
3. ジェンダーイコールを「変える」 では、社会におけるコミュニケーションの役割とは何か、男女共同参画の専門家が論じます。

Fearless Girlとその影響



「Fearless Girl」は、米国のウォール街に設置された像で、女性のリーダーシップを象徴しています。このキャンペーンによって、企業はより多くの女性をリーダーとして迎え入れ、積極的にその投資が行われるようになりました。このような影響は、日本においても新たな視点を提供し、広告やメディアが果たす役割の重要性を再認識させています。

まとめ



この「ジェンダーとコミュニケーション会議」は、日本におけるジェンダーイコールの実現に向けた第一歩であり、社会全体の意識を高めるための重要な機会です。業界のリーダーたちが集い、情報を共有し、意見を交わすことで、今後の日本の広告やメディアの在り方が大きく変わることが期待されます。

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