神奈川県横須賀市の地域資源を活用したプロジェクト「メタバースヨコスカ」が、地元の名産品である「スカジャン」のデジタルアイテムを「ZEPETO」向けに提供開始しました。この取り組みは、1周年を迎えた「DOBUITA STYLE」を記念したもので、地元の特産品をメタバースで体験できる新たなチャネルとして注目されています。
本日、株式会社Vが発表したこのプロジェクトでは、スカジャンのデジタルバージョンが3Dで制作され、既に高い人気を誇っています。これまでの時点で累計ダウンロード数が5万を超える成果を上げており、その需要は広がりを見せているようです。また、同時に「メタバースヨコスカTシャツ」というアイテムもリリースされ、ユーザーはスカジャンとTシャツを組み合わせて仮想空間でのファッションを楽しむことができます。
「メタバースヨコスカ」は、都市魅力の発信や観光PRを目的とした取り組みで、過去1年間にわたり、メタバースプラットフォーム「VRChat」を中心に多くのユーザーに利用されてきました。運営しているワールドの累計訪問者数はなんと16万人を超え、注目度は日増しに高まっています。今回のZEPETO進出にあたって、株式会社VはZEPETOの公式開発パートナーとして、メタバースでのクリエイティブな活動を形にするため、専門のチームを編成しました。
販売は令和6年10月25日(金)13:00から開始され、アイテムは「スカジャン」と「メタバースヨコスカTシャツ」がそれぞれ用意されています。価格は、「スカジャン」が3ZEM、「メタバースヨコスカTシャツ」が4ZEMと設定されています。ZEMは「ZEPETO」内の通貨で、これらのアイテムはZEPETOのマーケットプレイスにて販売される予定です。
「スカジャン」のデジタルアイテムは、刺繍や光沢感など、実際のスカジャンに近いリアルな仕上がりが特徴です。特に、メタバースの性質を活かし、キャラクターが着用することでその存在感が増します。デジタルファッションは新たなトレンドとなっており、今後メタバースの進化に伴い、さらなる拡張が期待されます。ユーザーはデジタル空間でのコミュニケーションを通じて、横須賀市の魅力を新たな形で体験することができるのです。
株式会社Vは、これからも「メタバースヨコスカ」のプロジェクトを支援し続け、横須賀市の文化や魅力の発信に寄与することでしょう。今後の取り組みにも注目が集まります。あなたもこの機会に、デジタルアイテムを手に入れて横須賀の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。