株式会社クレオ 新プロジェクトのご紹介
社会には様々なネガティブな問題が存在しますが、学生たちの創造的な発想によってこれらの課題をポジティブに変えようという新たな取り組みが始まりました。株式会社クレオは、『KREO PLANet.』という企画書のフリーダウンロードサービスを運用し、学生たちが自らの視点で社会問題に取り組む共創プログラムをスタートしました。
背景と目的
近年、企業と大学が連携して実践的な教育を推進する動きが進んでいます。この流れに応じ、クレオはCSRの一環として、学生に「課題発見から解決策の提案まで」を体験する機会を提供したいと考えました。これにより、学生たちが将来のキャリアに向けての学びを得ると同時に、社会に対しても貢献できる場を設けています。
このプログラムでは、学生が身近に感じる違和感や悩みを「ネガティブ」と捉え、それに対する新しいアイデアを生み出し、具体化するプロセスを実施します。参加する学生たちは、斬新な視点を持って社会に提案を行う役割を担います。
プログラムの内容
課題発見ワークショップ
学生たちは、社会の中に存在するネガティブな要素を自らリサーチし、解決すべきテーマを設定します。この過程では、多くの社会問題に目を向け、具体的な課題に対する理解を深めます。
企画立案・提案セッション
次に、株式会社クレオの社員とともにディスカッションを行い、企画の骨子を策定します。このセッションでは、ビジネスの視点を取り入れながら、アイデアを具現化する力が求められます。
コンセプトのビジュアル化
続いて、社内のグラフィックデザイナーと協力し、企画コンセプトに基づいたビジュアルを作成します。視覚的な表現は企画の伝達力を高め、受け手の興味を引く重要な要素です。
プレゼンテーションと配信
最後に、学生たちが自らの企画をプレゼンテーションし、『KREO PLANet.』で配信します。このプロセスを通じて、社会に対する自身の考えを発信する機会を得ることができます。
連携先大学と教授陣
このプログラムは、早稲田大学の恩藏ゼミナールと日本大学の岸本ゼミナールと連携して実施されます。恩藏ゼミナールでは「マーケティング論」と「消費者行動論」を学びながら、学生の主体性を養う実践的な活動が評価されています。
岸本ゼミナールは流通業の経営とマーケティングに特化し、資格取得支援やグループワークを通じて即戦力となる知識を身につけることが特徴です。
今後の展望
株式会社クレオは今後も、学生が自らの課題を見つけ出し、それに対する解決策を考える学習の場を提供し、世の中のネガティブな側面をポジティブに変えていく支援をしていく予定です。学生たちが生み出す新たな発想が、どのように社会に影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。
お問い合わせ
本プログラムに関するさらなる情報は、株式会社クレオの
KREO PLANet.のウェブサイトをご覧ください。