教育現場を可視化する『See+board』
2024-07-10 14:46:11

教育委員会向けダッシュボードシステム『See+board』登場!教育現場の状況を可視化し、働き方改革を促進

教育現場の状況を一目で把握!教育委員会向けダッシュボードシステム『See+board』



株式会社ハイパーブレインは、2025年度から市町村の教育委員会向けに、教育現場の状況や先生の働き方改革の進捗などを即時把握できるダッシュボードシステム「See+board」の提供を開始することを発表しました。

GIGAスクール構想の開始以降、授業や校務におけるデジタル活用が進み、現場の負荷は増大しています。ハイパーブレインは、長年の教育情報化支援の経験を生かし、ヘルプデスクやICT支援員による現地サポートなどを提供してきました。

「See+board」は、これらの情報化の中で蓄積・集約されるデータをまとめ、教育委員会に必要な情報を抽出し、可視化するダッシュボードシステムです。教育委員会は、このシステムを通じて、現場で何が起こっているのかをリアルタイムに把握し、迅速な意思決定を支援できます。

See+boardでできること



「See+board」は、ハイパーブレインがこれまで学校現場に提供してきたICT支援ツールを教育委員会向けに再構成したものです。同社が提供するAIチャットボット「EQ.bot」、授業事例の相互共有サービス「SmileHub」、教育情報特化データベースシステム「d+tas」の活用データや、天候などの外部情報をまとめて表示します。

主な機能

教員の働き方改革の成果可視化: AIチャットボットの稼働履歴から、これまで教員が対応していた問い合わせ件数や時間帯を分析し、働き方改革の成果を可視化できます。
現場の異変を俯瞰的に把握: 保護者や教員、ICT支援員からの問い合わせ情報を分析し、ワードクラウド機能で異変を察知。現場からの報告を待たずに対応検討に入れます。
* 創造的な授業の支援: 他校の指導案や教材、授業事例を共有することで、先生の授業研究を効率化。データから創造的な授業の実施状況を可視化し、自治体の教育水準向上や先生のモチベーション向上に貢献します。

今後の展開



ハイパーブレインは、すでに導入実績のある自治体と連携し、試験的な使用を通してUIや導入オペレーションの改善を進めます。2025年度から全国の市町村教育委員会向けに提供開始予定です。試験使用のご相談や価格、導入までの詳細は、ハイパーブレインのウェブサイトからお問い合わせください。

株式会社ハイパーブレインについて



株式会社ハイパーブレインは、教育の情報化を支援する企業です。教育情報化コンサルティング、GIGAスクール運営支援センター、ヘルプデスク、ICT支援員、校務支援、大学事務支援、保守構築業務、教育ICT支援ツール「d+tas」、教育用AIチャットボット「EQ.bot」、実践事例共有サイト「SmileHub」、ICT支援員養成講座、電子黒板「ANSHI TOUCH」など、教育現場における様々なニーズに対応するサービスを提供しています。


画像1

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。