研究者を支えるクラウドシステム「reprua」の進化
研究者の方々は日々、複雑な業務に追われています。その中で、特に購買業務や在庫管理は時間と手間がかかり、研究そのものに集中できない要因となっています。そんな課題を解決するために誕生したのが、クラウド購買システム「reprua」です。このシステムは、研究業務の煩雑な部分を一手に引き受け、研究者が研究活動に専念できる環境を目指しています。
新機能追加の背景
株式会社Inner Resourceが提供する「reprua」は、2018年9月から多くの研究機関や企業に導入され、累計で80以上のラボ、30社以上の民間企業がこのシステムを使用しています。利用者からのフィードバックを基に、サービスは常に進化してきました。この度、特に要望の多かった在庫管理機能が新たに追加されることになりました。この機能により、研究者は適正在庫を維持しながら、効率的に管理を行うことができるようになります。
新機能の概要
1. 簡単な在庫管理
新機能では、PCやスマホで簡単に在庫を管理できるようになりました。どこでも在庫量を確認することができ、バーコードを利用することで管理がさらにスムーズになります。薬品棚にバーコードを貼り付け、スマホで簡単に読み込めば、リアルタイムで在庫状況を把握できます。また、適正在庫を設定すると、在庫が不足した場合に自動で通知が来るため、余裕を持った管理が可能です。
2. 法規制に対応した機能
研究業務には、法規制の遵守が不可欠です。「reprua」では、消防法に基づく危険物の数量計算や、毒劇物法に沿った利用履歴の管理も行えます。これにより、企業や研究機関が法律を遵守しながら安全に作業を行うためのサポートを提供します。
3. 原価計算と棚卸資産管理
棚卸資産の評価額を自動計算する機能も追加されました。これにより、先入先出法や移動平均法など、複数の計算方法からアプローチでき、必要なデータを瞬時に確認することができるようになっています。プロジェクトごとの費用管理も簡単に行うことができ、研究の進行に合わせた柔軟な運用が可能です。
まとめ
「reprua」は、研究者が本業に集中できるよう、さまざまな機能を提供するクラウドシステムです。新たに追加された在庫管理機能は、研究環境の質をさらに向上させることが期待されています。興味がある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。さらに、開発を進めるInner Resource社では、積極的に人材を募集しています。新しい仲間との出会いを楽しみにしています。新しい機能や求人情報にぜひ注目してください!
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