「なぜ、このタイトルは記憶に残るのか?」
誰もが一度は考えるこの疑問に、コラムニスト・ブルボン小林氏が挑む新連載「グググのぐっとくる題名」が、朝日出版社の無料ウェブマガジン『あさひてらす』でスタートしました。
同氏は、小説や演劇、映画、音楽、漫画や絵画など、あらゆる作品のタイトルに着目し、記憶に残るタイトルとそのテクニックを考察・解説するコラムニストとして知られています。2014年に出版した著書『増補版 ぐっとくる題名』(中公文庫)は、多くの読者から好評を得ており、今回の連載はその続編となります。
新連載では、令和の時代における「記憶に残るタイトル」について、現代の作品を題材に考察していきます。第1回では、宇多田ヒカルさんのニューアルバムや、クワハリ/出内テツオさんによるバンド漫画のタイトルを取り上げ、なぜそのタイトルが今つけられたのかを深く掘り下げています。
タイトル付けに悩んでいる方、何らかの題名を付ける仕事をしている方、二次創作をしている・したい方にとって、非常に参考になる内容となっています。連載は毎月第1金曜日に更新されるので、ぜひチェックしてみてください。
【連載情報】
タイトル:「グググのぐっとくる題名」
著者:ブルボン小林
配信媒体:朝日出版社ウェブマガジン『あさひてらす』
更新頻度:毎月第1金曜日
* 第1回:https://webzine.asahipress.com/posts/8137
【著者プロフィール】
ブルボン小林
1972年生まれ。コラムニスト。「なるべく取材せず、洞察を頼りに」をモットーに、様々なジャンルの作品を独自の視点で分析し、多くの著書や連載を持つ。主な著書に『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(ちくま文庫)、『ゲームホニャララ』(エンターブレイン)、『マンガホニャララ』(文藝春秋)などがある。