AI自動翻訳プラットフォーム「Biz翻訳」が進化を遂げる
株式会社テリロジーサービスウェア(本社:東京都千代田区)は、AI自動翻訳プラットフォーム「Biz翻訳」に最新の生成AIである「ChatGPT(GPT-4o)」と「Claude」を新たに搭載し、2024年10月6日(日)からサービスを開始することを発表しました。これにより、翻訳業務の効率化や翻訳精度の向上が期待されています。
GPT-4o搭載の意義
「Biz翻訳」の前回のアップデートでは、業界・業種に特化した訳し分け機能を搭載したChatGPT(GPT-4)が初めて利用可能となりました。今回の更新では、これをさらに強化する形で、GPT-4oとClaudeの2つの生成AIが新たに加わります。特にGPT-4oは、前モデルに比べて一度に処理できる文字数が大幅に増加しました。
これまでは翻訳の一度あたりの文字数制限が1万文字でしたが、GPT-4oではその制限が5万文字に引き上げられました。これにより、より大規模なテキストにも対応できるようになります。さらに、翻訳処理のスピードや質も向上しているため、ビジネスシーンでの利用価値がさらに高まることでしょう。
Claude、ビジネス翻訳の新たな仲間
ClaudeはAI開発企業「Anthropic」によって開発された生成AIです。受け取った入力に対して自然で適切な翻訳を行えることが特徴で、時にはChatGPTを凌ぐ精度を誇ります。画像分析やテキストの要約、コード生成など、さまざまな機能を持つClaudeは、文脈に即した翻訳が求められるビジネス環境においても力を発揮します。
業界内での変革を促す「Biz翻訳」
「Biz翻訳」は、自動翻訳による業務効率化を支援するだけでなく、翻訳の編集機能やネイティブ翻訳者への発注も行える一体型プラットフォームです。この機能の充実により、特にビジネス向けのセキュリティと精度を両立させた翻訳業務が可能となっています。
今後の展望
テリロジーサービスウェアは、これまでの翻訳サービスの枠を超えて、AIの力を活用した新たな事業展開を進めていく方針を示しています。特に翻訳においては、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズができる点が評価されており、今後の成長が期待されています。
詳細情報については、公式サイトの「Biz翻訳」部署で確認できます。
Biz翻訳サービスサイト
会社概要
株式会社テリロジーサービスウェアは、ICTサービスソリューションの企画・開発・販売を手がけており、東京都千代田区に本社を構えています。代表取締役社長は飯田道弘氏で、革新技術の導入を進めています。
公式サイト:
テリロジーサービスウェア