新宿パークタワーに設置されたEV急速充電器のご紹介
テラチャージ株式会社は、東京ガス不動産の運営する新宿パークタワーに、電気自動車(EV)用の急速充電器を設置し、2025年3月24日にサービスを開始することを発表しました。この設置により、新宿パークタワーの利用者はより便利にEVを利用できる環境が整います。
EV充電インフラの拡充が急務
現在、日本国内においてはEVの普及が進んでおり、それに伴って充電インフラの拡充も必要とされています。政府は2030年までに30万口の充電器設置を目指しており、現在の約3万基からの大幅な増設が求められています。特に公共施設での急速充電器の設置は、利便性の観点からも重要視されており、新宿パークタワーのような複合施設は訪れる人々にとって充電時間を有効に使える場所とされています。
テラチャージの特徴
テラチャージは、施設における充電器の設置から運用まで、すべてトータルでサポートするワンストップサービスを提供しています。このサービスの大きなメリットは、初期の導入費用や運営コストが無料になる点です。設置工事はもちろん、充電器の利用や課金決済をアプリで簡単に行えることから、EVユーザーにとって非常に便利です。
さらに、施設側も充電状況をオンラインで管理でき、247日365日体制のコールセンターからのサポートも提供されるため、安心して利用できる環境が整っています。
新宿パークタワーの充電器について
「新宿パークタワー」は、東京都新宿区の中心に位置しており、多くの利用者が訪れる商業施設です。今回設置された急速充電器は、50kWの出力を持ち、1口の充電設備が地下4階に設けられています。これにより、テラチャージ利用者は、充実した施設のサービスを享受しつつ、充電を行えることが期待されています。
充電料金と利用登録
テラチャージのアプリを利用すれば、3分で簡単に利用登録ができ、充電スポットの検索や充電料金の決済がスムーズに行えます。また、24時間いつでもサポートを受けられる体制も整っており、EVユーザーの利便性が向上します。
会社情報
- - テラチャージ株式会社:東京都港区芝浦に本社を置き、EV充電インフラの構築をミッションとしています。設立は2010年4月。
- - 東京ガス不動産株式会社:東京都港区港南に本社で、昭和28年の設立以来、不動産業を中心に幅広い事業を展開しています。
今後の展望
新宿パークタワーの急速充電器設置は、EV充電インフラの強化に寄与し、今後ますます利用が見込まれます。EVの利用を促進し、持続可能な社会に向けた一歩となることを期待しています。テラチャージは今後も、さまざまな施設への充電器設置を推進していく計画です。これにより、EVユーザーがより快適に充電できる環境を整えることを目指しています。