社員が一丸となり挑んだウェルネスアクション
株式会社hacomonoは、2024年10月17日から11月16日までの1ヶ月間、社内企画「Run for #ウェルネスアクション」を実施しました。このプロジェクトは、社員一人ひとりがランニングやウォーキングで消費したカロリーを基に、開発途上国の子どもたちに給食を寄付するというものです。
この取り組みの背後には、顧客にオールインワンのマネジメントシステム「hacomono」を提供している同社の、社会貢献への強い思いがあります。特に、サステナビリティビジョン「ウェルネス産業の力で、社会もウェルネスに。」に基づき、ウェルネス業界のリーダーとしての役割を果たそうとする姿勢が見て取れます。
参加した社員の意義
今年は235名の社員が参加し、イベント期間中の総走行距離は11,214km、累計消費カロリーは457,000カロリー、そして寄付給食数は22,850食に上りました。この合計寄付金額は457,000円であり、すべては特定非営利活動法人TABLE FOR TWOを通じて、給食として開発途上国に届けられます。特に、これによって多くの子どもたちに食事が行き届く機会を提供することができるのです。
より多くの社員に参加してもらうために
hacomonoは、例年に比べて参加率を向上させる施策を多数実施しました。昨年の参加率は70%にとどまりましたが、今年はその数値が88%に達しました。この上昇は、プロジェクトの合言葉「GO GO ホノルル」を設定し、ホノルルまでの距離を目指す楽しさを取り入れたことが大きな要因です。
また、「RUN for」の専用ダッシュボードを開発し、参加者が自分の消費カロリーやランキングをリアルタイムで確認できるようにしました。この機能は、社員同士の競争意識を高め、楽しみながら参加できるフィードバックを提供しました。
アクティビティの幅を広げて
今年は参加しやすさを考慮し、ウォーキングも対象に加えました。さらに、週に一度の「アクティビティDay」を設け、他のスポーツも認めることで多様なアクティビティを促進しました。この取り組みは、多くの社員からの要望に応える形で進められました。
また、家族やパートナーと共に参加できる「ファミリーDay」も設け、楽しい雰囲気の中での参加を奨励しました。
全国的なイベントで地域の結束を
フルリモート勤務の同社にとって、全国各地でのイベント開催は重要です。札幌、東京、大阪、福岡の各地にアンバサダーを配置し、地元の社員が集まりやすい環境を整えました。これにより、社員同士の交流や親睦を深める機会を提供できたのです。
今後の展望
hacomonoは、今後も「ウェルネスアクション」を通じて、社員の健康と世界の健康を同時に追求し続け、SDGsへの取り組みを強化していくことでしょう。これらの活動は、ただ単に社内のウェルネスを促進するだけではなく、より大きな社会的影響をもたらすことを目指しています。
今回の取り組みについて、詳細は
こちらのnoteでもご覧いただけます。
特定非営利活動法人TABLE FOR TWOについて
TABLE FOR TWOは、二人のための食卓を意味する運動で、先進国の私たちが購買したTFTヘルシーメニューの代金の一部が、開発途上国の子どもたちに給食として提供されます。この仕組みを通じて、累計で1億以上の給食が届けられています。我々の取り組みは、このような活動と共鳴し、持続可能な未来へ向かって進んでいくのです。