READYFOR?3周年!
2014-04-02 11:05:12
クラウドファンディングREADYFOR?、3周年でロゴ一新!5億円超の累計取引額を達成
クラウドファンディングREADYFOR?、3周年でロゴ一新!5億円超の累計取引額を達成
2011年3月29日に日本初のクラウドファンディングサービスとしてスタートしたREADYFOR?が、2014年3月29日に3周年を迎えました。運営元のオーマ株式会社は、この3年間の成果として、累計取引額5億円超、年平均成長率約230%という驚異的な数字を公表。750件近くのプロジェクトが掲載され、多様な分野の活動を支援してきました。
3周年を記念して、READYFOR?はロゴを刷新。新しいロゴは、READYFOR?の今後の展開への期待感を感じさせるデザインとなっています。詳細については、公式ウェブサイトで確認できます。
多彩なプロジェクト支援の実績
READYFOR?では、社会貢献活動からクリエイティブな活動まで、幅広いプロジェクトが支援されています。
特に注目を集めたのは、国産車「くろがね四起」の復元プロジェクト。開始からわずか3日間で200万円を超える支援が集まり、最終的には960万円以上の資金調達に成功しました。
沖縄に「森のおもちゃ美術館」を建設するプロジェクトも、目標金額600万円を大きく上回る780万円以上の支援を集めるなど、READYFOR?が地域活性化にも貢献していることがわかります。
映画界への貢献も忘れてはなりません。故・小津安二郎監督の生誕110年、没後50年を記念した『晩春』のデジタル修復プロジェクトでは、目標額500万円を突破する600万円以上の支援が集まりました。このプロジェクトは、日本の映画史に残る名作を未来へと繋ぐ重要な取り組みとして、多くの人々の心を掴みました。
READYFOR?の仕組みと魅力
READYFOR?は、All or Nothing方式を採用しています。これは、目標金額に達した場合のみプロジェクトが成立するという仕組みです。この方式により、プロジェクトの実現可能性を事前に確認できるため、実行者にとってリスク軽減に繋がります。支援者は、集まった資金が確実にプロジェクトに活用されることを確信できます。
支援方法は、寄付や投資とは異なり、「引換券販売」というユニークな方法です。支援者は、支援額に応じて、イベントチケットや出演者との写真撮影など、プロジェクト独自の特典を受け取ることができます。
READYFOR?は、集まった資金の17%を手数料として徴収し、残りの83%をプロジェクト実行者に全額還元します。透明性が高く、支援者も安心してプロジェクトに参加できるシステムです。
まとめ
READYFOR?は、3周年を迎えてもなお、成長を続けるクラウドファンディングサービスです。その成功の秘訣は、All or Nothing方式によるリスク軽減と、ユニークな引換券販売による支援システムにあると言えるでしょう。
READYFOR?は、今後も様々なプロジェクトを支援し、社会に貢献していくことでしょう。その動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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オーマ株式会社
- 住所
- 東京都文京区根津1−1−11千代田ビル3階 303
- 電話番号
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