持続可能な人工芝
2026-03-18 15:14:25

持続可能な人工芝「環境芝」導入提案が始動、費用と廃棄物を大幅削減

ISP環境開発株式会社は、2024年3月25日から新たに「環境芝」の導入提案を開始します。この人工芝の最大の特長は、更新時の産業廃棄物を大幅に削減でき、コストを従来型の約3分の1に圧縮できる点です。近年多くの学校や自治体が人工芝グラウンドの更新時に直面している高額な費用は、従来型人工芝の撤去時に生じる産業廃棄物処分費の高さに起因しています。例えば、フルピッチのサッカー場の場合、撤去費用が3000万円を超えることもあり、これが施設更新を難しくする一因となっています。

また、既存の人工芝をそのまま重ねて施工する方法では、次回更新時に2層で6000万円、3層では1億円を超える高額な撤去・処分費が必要になることもあります。このような状況は、施設管理者にとっての大きな負担となり、持続可能な施設運営を阻害しています。

しかし環境芝は、張り替え時に人工芝と充填材を分けて回収できる構造を取り入れており、使用済みの充填材も再利用が可能。また、ゴムチップの使用を控えているため、ボールの動きも天然芝に近づき、選手たちが天然芝での試合に移行しやすくなります。

ISP環境開発は、学校施設や自治体のスポーツ施設、さらに競技団体に向けて環境芝の導入を拡大する方針です。新たな導入提案では、「20年トータルコスト比較」を強調し、初期施工だけでなく将来の更新コストについても設計が必要であるという意義を訴えていきます。これまでの人工芝は、敷いて終わりの考え方から、更新のことを念頭に置いた設計へとシフトする時代に入ったのです。

「環境芝」の導入には、数多くのメリットがあります。それは、廃棄物削減に加え、天然芝に近いプレイ環境を提供し、選手の成長を助けることです。また、人工芝の開発において注目すべき技術が、IFMC(イフミック)という新素材です。これは、特定の鉱物を温泉水に浸し、吸収・抽出した微小なミネラル結晶体で、身体のバランス感覚向上やパフォーマンスの向上に寄与すると考えられています。これを充填材に取り込むことに成功したのは、日本初となります。

「環境芝」を導入すれば、今後のスポーツ施設運営において大きな変革が訪れることでしょう。コスト面でも環境面でも優れたこの人工芝は、持続可能なスポーツ環境を作るための大きな一歩となるに違いありません。ISP環境開発は、持続可能な公共スポーツ施設の整備という新たな選択肢を全国に広げていくことを目指しています。


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