冷蔵庫カメラで食品ロス削減
2022-11-29 08:57:20
食品ロス削減へ!冷蔵庫カメラで無駄を無くす新サービス発表
冷蔵庫の中を見える化する新サービス!
食品ロスが社会問題となる中、ITの力を駆使した新たな取り組みが注目を集めています。Share Data合同会社は、冷蔵庫内を撮影・確認できる「冷蔵庫カメラ -Food Waste-」の開発を進めており、2022年12月7日からCAMPFIREにてクラウドファンディングプロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトでは、冷蔵庫カメラと専用アプリを活用することで、冷蔵庫の中身を外出中でも確認できる機能を提供し、食品ロスを削減することを目的としています。
食品ロスの現状
日本国内で年間107万トンもの食品が廃棄されているというデータがあります。これは、家庭で消費されずにそのまま捨てられてしまう「直接廃棄」によるもので、多くの家庭が直面する問題です。買い物時に食材の買い忘れや重複購入をしないために、冷蔵庫内の状況を把握することが重要ですが、実際には冷蔵庫の中を確認する手間がかかるため、無駄が生じてしまっています。
冷蔵庫カメラの仕組み
この「冷蔵庫カメラ」は、簡単に冷蔵庫の中身を撮影し、専用のアプリを通じて確認できるデバイスです。外出先でもスマートフォンから冷蔵庫内の食材をチェックすることができ、食材の管理が格段に楽になります。これにより、無駄な買い物を防ぎ、食品ロスを大きく減少させることが期待されています。特にソーシャルグッドやSDGsに関心のある方には非常に魅力的なプロジェクトです。
プロジェクト詳細
該当プロジェクトは、2022年12月7日から2023年1月11日まで行われ、目標金額は10万円です。この募金を通じて、限定60台のカメラ試作品を販売し、さらにサービスの検証に協力してくれる方を募集しています。リターンとしては、実際の冷蔵庫カメラの利用が含まれていますので、食品ロスに興味がある方や、他のユーザーと一緒に開発に関わりたい方にはぴったりの機会です。
会社概要
Share Data合同会社は、福岡県行橋市に拠点を置くベンチャー企業で、2022年7月に設立されました。主にソーシャルグッドやSDGsに関連するIoT・ソフトウェアの開発を手掛けています。プロジェクトの進行や問い合わせについては、公式ウェブサイトより行えます。
まとめ
食品ロスを減少させるための革新的なソリューションとして注目される「冷蔵庫カメラ」。日々の生活における食品の管理をより簡単にし、無駄をなくす手助けをするこのプロジェクトは、私たちの食文化や環境への影響を考える上で、非常に重要な意味を持っています。皆さんもこのプロジェクトに参加し、共に社会の改善に貢献してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
-
Share Data合同会社
- 住所
- 福岡県行橋市大野井805-5
- 電話番号
-
080-3185-1293