次世代商社の未来
2025-07-30 10:01:24

ウクライナ避難民と日本の起業家が描く次世代商社の未来とは

ウクライナ避難民家族と連続起業家



次世代商社「Shants」の誕生



大阪・関西万博に向け、ウクライナ経済と日本の架け橋を目指す次世代商社「Shants(シャンツ)」が、ウクライナナショナルデーにおいてその幕開けを迎えます。Shantsは、ウクライナの若き起業家たちと、日本のビジネスリーダーが共に立ち上げた企業で、ウクライナと日本の経済連携を強化することを目的としています。

この新しい商社の名称「Shants」は、Shared Humanity And New Trade Solutionsの頭文字を取ったものです。このコンセプトのもと、国や文化の枠を超えて新たな価値を共に築くことを理念にしています。

Shantsの設立背景



設立者の菊地崇氏は、ウクライナの激戦地で家族を避難させた経験から、ウクライナ支援を本格的に始めることになりました。彼は、避難してきた家族の「得意」な技能や「熱意」を活かすためにウクライナ料理のキッチンカーを始め、そこで得た経験を基に商社設立に至ったのです。

菊地氏は「感動」や「支援」だけではなく、ビジネスが真の復興につながるとの信念を持ち、様々な支援活動を経てShantsを設立しました。彼のパートナーは、同じく中学・高校時代にサッカーを共にした親友、藤巻滉平氏であり、藤巻氏もまた彼の情熱に共鳴し、Shantsの共同創業者として名を連ねています。

代表的なメンバーの紹介



Shantsの創業メンバーは、さまざまなバックグラウンドを持つプロフェッショナルで構成されています。菊地氏は元エアラインパイロットであり、株式会社Fainaを通じた支援事業の展開に携わっています。

共同創業者の藤巻氏は、D2Cブランドを自身で立ち上げ、月商1億円を達成。業界内で注目を集めている起業家です。COOのヤボルスカ・カテリーナ氏は、日本とウクライナの経済連携に必要な広範囲なネットワークを持つリーダーとして活躍しています。CPOのイワンソフ・アルチム氏は、AIとUXデザインの領域で国際的に評価される才能です。

Shantsの使命と今後の展望



Shantsは「人・技術・市場をつなぎ、革新を世界に。」というビジョンのもと、社会課題の解決に向けた外交的な機会を創出していきます。また、彼らのミッションは「つながりを、動きに。」であり、AI技術と人間を結びつけ、経済を動かす事業展開を計画しています。

最初のプロダクトとして、多言語に対応可能なAIアバター「AI社員シャンツ」を発表します。このAIアバターは、観光地や商業施設、行政窓口での案内業務をサポートするために設計されており、多国籍の来訪者に対してスムーズな対応が可能です。2025年8月5日には大阪・関西万博での正式デビューが待ち構えています。

未来に向けた期待



Shantsは、日本とウクライナの架け橋としての役割を担い、双方の市場を繋げる新たなビジネスモデルを展開していくことでしょう。その成長を見守り、優れた技術と多様な文化を持つ2国が手を取り合い、未来を切り開く姿に期待が高まります。

今後の日本とウクライナの経済協力の行方が楽しみです。


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会社情報

会社名
Shants株式会社
住所
東京都目黒区緑が丘2-9-19
電話番号
090-5349-5601

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