サッポロビールは、環境負荷低減の一環として、飲食店向けビール樽のプラスチックラベルを廃止し、直接樽に商品名を印字するテスト販売を7月8日から開始しました。
この取り組みは、サッポロホールディングスが掲げる「循環型社会の実現」に向けた取り組みの一環です。サッポロビールは、2050年までに容器包装を100%循環型にする目標を掲げており、2023年1月から「ecoフレンドリープロジェクト」を開始しました。
今回のテスト販売では、静岡県エリア限定で販売されている「サッポロ 静岡麦酒10L」が対象です。従来のプラスチックラベルから直接印字に切り替えることで、年間約4.2tのプラスチックと約26tのCO₂排出量削減が見込まれます。
サッポロビールは、今回のテスト販売を通じて市場での取り扱いやすさなどを検証し、技術の改善を進めながら、本格的な採用を目指しています。
サッポロビールは、今後も積極的に環境配慮型の容器包装開発を推進し、お客様とのコミュニケーションを通じて次世代の容器包装を創造していきます。