処方箋業務の自動化
2026-03-24 16:26:03

EMシステムズとプレカルが目指す処方箋業務の完全自動化への挑戦

EMシステムズとプレカルの共同プロジェクト



株式会社EMシステムズ(大阪市淀川区)とそのグループ会社の株式会社プレカル(東京都渋谷区)は、薬局における処方箋入力業務の負担を軽減し、完全自動化を実現するための実証実験をスタートさせました。このプロジェクトは、両社の技術を融合させ、新たな薬局のスタンダードを創出することを目指しています。

背景と目的



EMシステムズは2025年にプレカルを傘下に迎え入れて以来、薬局業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を優先課題として掲げています。今回のプロジェクトでは、EMシステムズが持つ安定した顧客基盤とシステムインフラ、プレカルの革新的な自動入力技術を組み合わせることで、従来の入力補助を超えた「完全自動化」を目指しています。

実証実験の概要



実証実験の第一段階では、EMシステムズのシステムを利用している薬局を対象に、データ連携の技術検証と課題抽出が行われます。具体的には、以下の二つの方法を用いて業務の効率化を図ります。

1. 既存システムへのダイレクト連携



プレカルがデータ化した処方箋情報をEMシステムズのシステムに直接登録することで、手入力の手間を排除し、事務負担を大幅に軽減します。これにより、薬局での業務効率が劇的に向上することが期待されています。

2. OCRと人によるダブルチェックの融合



処方箋が送信されると、平均2分で高精度にデータ化されるプレカルの技術を活用し、迅速かつ正確な登録を実現します。この技術により、薬剤師の貴重な時間を有効活用することが可能になります。

フィードバック収集と完全自動化の未来



今回の実証実験から得られるフィードバックは、入力業務を限りなくゼロに近づける製品版の開発に生かされる予定です。この新しいプロダクトは、単なるデータ化に留まらず、薬局業務そのものをなくすことを目指しています。目標として2026年内の製品化を見据えています。

新たな薬局カスタマーサービスの実現



両社は、薬剤師が事務作業から開放され、患者への服薬指導や地域医療への貢献に専念できる新しい薬局のモデルを創造することを約束しています。本プロジェクトはEMシステムズグループ全体の企業価値向上にも寄与することが期待されており、医療業界におけるビジネスモデルの変革を促すでしょう。

プレカルとEMシステムズの概要



プレカルとEMシステムズは、それぞれ異なる地域での本社を持ち、革新的な医療システムを追求しています。プレカルは東京都渋谷区に本社を置き、薬局の処方箋自動入力システムの開発を手がけています。一方、EMシステムズは大阪府大阪市に本社を構え、医療機関向けのシステム販売に注力しています。

この共同プロジェクトは、今後の医療業界に新たな風をもたらすことでしょう。両社の新たな挑戦に、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社 EMシステムズ
住所
大阪府大阪市淀川区宮原1-6-1新大阪ブリックビル
電話番号
06-6397-1888

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