新感覚の缶チューハイ「醸蒸サワー」が誕生
2025年4月11日、福島県南相馬市に位置する株式会社haccobaが新たな飲み物を発表しました。その名も「醸蒸サワー」。日本酒ファンやクラフトサケに興味がある方にはたまらない新しい缶チューハイです。haccobaはレモンサワーブランド「OPENBOOK」と協力して、この独自の製品を作り上げました。
伝統を超えた酒づくり
日本の酒文化は、多様な原料を使用する自由なスタイルに支えられてきました。かつては「どぶろく」として家庭でも楽しむことができた日本酒ですが、時代が進むにつれて免許制になりました。しかし、その自由さが失われても、haccobaは新たな挑戦を続けています。彼らは革新を重んじ、ジャンルを超えた酒の創造を追求し、楽しさを分かち合うことを目指しています。
「醸蒸サワー」の魅力
この新感覚の缶チューハイは、haccobaのクラフトサケと中村酒造場の芋焼酎、さらにOPENBOOKのレモンサワーを融合させたものです。軽く飲みたいけれど、こだわりがある、そんな方にぴったりの一品です。酒業界のひねくれ者たちが選び抜いた素材を使い、その味は奥深く、思わず虜になってしまうことでしょう。実際、haccobaの代表である佐藤太亮氏も「このSakeサワーは絶対に美味いはず」と自信を持って発言しています。
商品情報
「醸蒸サワー」は、次のような詳細で販売されます。
- - 価格: 1,210円(税込)
- - 内容量: 360ml(1本)
- - 発売日: 2025年4月11日(金)
- - 販売期間: 2025年4月〜売切次第終了
販売は、haccobaの小高駅舎醸造所及びPUBLIC MARKETでのみ、初めは店頭とイベントでの販売に限られます。少量生産のため、早めに楽しむことをお勧めします。
haccobaについて
株式会社haccobaは、2021年2月に設立されました。震災により人口がゼロになった福島県小高地区に拠点を置き、地域の伝統と自由な酒づくりを継承しています。haccobaは「酒づくりをもっと自由に」という理念のもと、現代に蘇らせた「どぶろく」文化を象徴する存在として地域の文化と自由な酒づくりを取り戻すための努力を続けています。
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地域文化を大切にしながら、全く新しい飲み物を提供してくれるhaccobaとOPENBOOK。これからの発展が楽しみです。