北海道の医療・介護施設、業務効率化に向けて「バクラク」を導入
北海道を主な拠点として、70以上の医療・介護施設を運営しているくにもとメディカルグループが、「バクラク」を導入したことを発表しました。この導入により、グループ全体の申請や経費精算のフローが統一され、業務の効率化が図られています。
「バクラク」とは?
「バクラク」は、業務効率化を目的としたクラウドサービスで、稟議・経費精算・法人カード管理・請求書関連業務などを一元化します。AIを活用しており、手入力や紙による管理からの解放を実現し、従業員が本来の業務に集中できる環境を提供しています。この度、分析・経費精算・法人カードなどが一括してくにもとメディカルグループ内で導入されました。
導入の背景
くにもとメディカルグループでは、医療・介護施設からの膨大な申請や経費精算のフローが課題となっており、これを整理し工数を削減する必要がありました。以前は別のワークフローシステムを利用していましたが、モバイルアプリの操作性や機能に不満があり、十分に活用されていなかったのです。そのため、紙ベースの運用が続き、ミスも発生していました。
バクラクのメリット
バクラクが選ばれたのは、直感的な操作感や業務に不慣れなスタッフでも扱いやすいUI/UXのためです。特に、モバイル端末を使ったスキマ時間での操作が高く評価されています。また、日常的な領収書の処理をAI-OCRによって自動化し、手間を大幅に削減することにも成功しました。このような機能は、多忙な現場にとって非常に助けになります。
グループ全体の問題解決
代表を務める國本正雄氏は、バクラクの導入を通じて、紙媒体の過程です生成される無駄や時間のかかる決裁プロセスの革新を図りました。システム選定に際し、自由度や使いやすさを重視した結果、すべてのニーズを満たすシステムとしてバクラクが選ばれました。
バクラクの導入に伴い、経費精算時に発生する問題も改善されました。精度の高いAI-OCRが導入されたことにより、従業員が手動で行う必要のない業務が増え、全体的な業務の効率化につながっています。
くにもとメディカルグループの概要
このグループは、1,300名以上の従業員を擁し、北海道内で訪問医療・看護・介護サービスや認知症グループホームなど、多様なサービスを提供しています。医療・看護・介護の融合した体制により、地域社会に貢献しています。これにより、地域での健康づくりに貢献し続けることが期待されています。
今後も「バクラク」と共に業務の効率化、省資源化を進めることで、さらなる質の向上を目指していく方針です。バクラクの導入は、従業員一人ひとりの負担を軽減し、医療・介護サービスの向上に寄与することでしょう。この新しいシステムの導入が、より良いサービス提供への第一歩となることが期待されます。