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ルートインジャパン株式会社は、劇団四季と連携し、子どもたちを対象とした演劇鑑賞事業「こころの劇場」の長野県公演を協賛することを発表しました。

「こころの劇場」は、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催し、文化庁の後援を得て実施されている社会貢献活動です。全国の子どもたちに演劇の感動を届けることを目的とし、生命の大切さや思いやり、信頼といった、生きる上で大切なことを舞台を通じて伝えています。2008年の開始以来、毎年多くの都市で公演が行われ、多くの子供たちに感動を与えてきました。

2022年度は新型コロナウイルスの影響により劇場での公演は中止となりましたが、動画配信版で子どもたちに届けられました。

ルートイングループは、この活動の趣旨に賛同し、創業の地である長野県公演への協賛を決定しました。未来を担う子どもたちの健やかな成長と夢の実現を願うルートイングループの思いが、今回の協賛に繋がっています。

本年度の長野県公演では、劇団四季ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』が上演されます。『人間になりたがった猫』は、米児童文学作家ロイド・アレグザンダーの同名小説を舞台化した作品で、人間になった猫と町の人々との交流を描いた心温まる物語です。1979年の初演以来、ロングラン公演を続け、劇団四季ファミリーミュージカルの中でも特に人気が高い作品の一つです。

劇団四季は1964年の『はだかの王様』以来、半世紀以上にわたり、子どもたちに大切なメッセージを伝えるファミリーミュージカルを制作し続けています。そのレパートリーは30作以上に及びます。

ルートイングループは、全国に360以上のホテルや施設を展開する総合ホテルチェーンです。ホテル開発・運営だけでなく、飲食事業や高齢者・児童福祉事業にも携わり、「独自の道を開拓し、社会に貢献し必要とされる企業を目指す」という企業理念を掲げています。

今回の「こころの劇場」協賛は、ルートイングループのサステナビリティへの取り組みの一環でもあります。ルートイングループは、地域社会の一員として、事業活動を通じた社会貢献に積極的に取り組んでおり、ステークホルダーの笑顔を繋ぐ社会を目指しています。

ルートイングループは、今後も質の高いサービスの提供と社会貢献活動を通じて、地域社会の発展に貢献していきます。今回の「こころの劇場」長野県公演への協賛は、その取り組みの一つの象徴と言えるでしょう。子どもたちが『人間になりたがった猫』を通じて、豊かな感性と創造性を育み、未来への希望を膨らませることを期待しています。

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