フクシマガリレイ、新型薬用保冷庫を展開
フクシマガリレイ株式会社が、革新的な薬用保冷庫1,000Lタイプを発売することを発表しました。この新モデルは、環境への配慮が施され、ノンフロン冷媒R1234yfを採用しています。この取り組みは、ガリレイグループのサステナブルビジョン「Dramatic Future 2050」の一環であり、冷媒の転換を図るものです。
環境への配慮
新型薬用保冷庫では、従来機種で使用されていた冷媒R134aと比較して、地球温暖化係数(GWP)が著しく低いR1234yfを選定しています。具体的には、R134aのGWPは1430であるのに対し、R1234yfはわずか1です。このため、環境保護に寄与する製品としての位置付けが強化されています。また、この冷媒はフロン排出抑制法の対象外となるため、点検や記録の管理義務も軽減されます。
品質と安全性の向上
フクシマガリレイの新型保冷庫は、冷媒ガス漏れのリスクを低減するために、溶接点数を削減しています。これにより品質が向上し、ユーザーにとって信頼性の高い製品となっています。さらに、「冷媒ガス漏れ10年保証」が付いており、冷媒ガス漏れによる冷却不良のリスクを最小限に抑えています。この保証は、製薬メーカーや医療施設などにとって大きな安心感をもたらします。
対象ユーザーと発売日
新型薬用保冷庫の主なターゲットは、製薬メーカーや医療機関、大学の研究室、研究所などです。こうした施設では、高い機能性と信頼性が求められるため、フクシマガリレイの製品が非常に重要な役割を果たすことでしょう。この製品は、2026年6月1日から販売が開始される予定です。年間の目標販売台数は800台と見込まれており、需要の高まりが期待されています。
製品スペック
新型薬用保冷庫の基本情報は次の通りです:
- - 機種名:FMS-1005GX
- - 標準価格:1,048,000円(税抜)
- - 外形寸法:W1,550×D650×H1,863mm
- - 定格内容積:1,020L
- - 製品質量:212kg
- - 庫内温度:HCモード3~5℃、ECモード2~25℃
- - 電源:単相100V
- - 消費電力(冷却時):410/430W(50/60Hz)
- - 消費電力(加温時):323W(50/60Hz)
- - 付属品:棚網15枚、鍵1式
フクシマガリレイは、業務用冷凍冷蔵庫や厨房システムなどの設計・施工も手掛けており、新型薬用保冷庫はその技術の集大成ともいえるでしょう。これからの時代、環境への配慮と品質の両立が求められる中、新たな選択肢として注目されます。
企業概要
フクシマガリレイ株式会社は、大阪市西淀川区に本社を構える企業です。代表取締役社長は福島豪氏で、企業としての責任ある取り組みが評価されています。詳細は公式ウェブサイト(
フクシマガリレイ)を参照してください。