中山寛樹選手との契約締結で支援するベネビオの挑戦

ベネビオ株式会社が、外洋セーラーの中山寛樹選手と2025年3月にスポンサー契約を締結しました。この契約により、中山選手が挑む「ミニトランザット2025」に向けた支援を行います。この記事では、ベネビオの思いや中山選手の活動に焦点を当てます。

ベネビオのブランドコンセプトと中山選手の挑戦

ベネビオ株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、リポソーム技術を駆使した高吸収型サプリメントを提供する企業です。その代表取締役である加藤智彦さんは、中山選手のこれまでの挑戦や達成に感銘を受けており、サポートをする決断に至りました。特に中山選手は、2019年にネパールの未踏峰「Hongu Sura Peak」をアルパインスタイルで初登頂した実績を持つなど、極限環境での挑戦を続けています。

このスピリットは、ベネビオのブランドコンセプトである「限界を超える」と一致しており、両者のつながりが深まったことに喜びを感じています。

ミニトランザット2025とは

ミニトランザットは、全長6.5メートルの小型ヨットで大西洋を単独で横断するソロレースです。約6,500キロメートルにわたり、過酷な条件下で行われます。通常はフランス西部のラ・ロシェルからカナリア諸島、マルティニークを目指します。このレースは、支援船がなく、無線の使用にも制限があり、特に若手セーラーには重要な登竜門となっています。

中山選手のミニトランザット挑戦は、以下の4つのミッションを掲げています。
1. ミニトランザットの完走
2. 次のステップとしての地球一周レースへの出場
3. 日本人のプレゼンス向上に寄与する挑戦者を増やす
4. 環境活動への貢献

ビタミンCが海上生活で果たす役割

長期間の海上生活では、適切な栄養管理が不可欠です。ベネビオが提供するビタミンCサプリメント「リポビットVC」は、中山選手の挑戦を支える重要な製品として注目されています。過去の大航海時代には、船乗りたちが新鮮な果物や野菜を摂取できず、壊血病にかかるケースが多かったことから、ビタミンCの重要性が認識されるようになりました。

現代においても、セーラーにとってビタミンCは心身の健康を維持するために重要な栄養素です。ベネビオは、ナノサイズのリポソーム技術を用いて、ビタミンCの吸収性を高めた製品を開発し、多くの人々の挑戦を支えてきました。

加藤社長と中山選手の交流

加藤社長は、中山選手の登山者としての姿勢や挑戦に信頼を寄せており、以前から意見交換を重ねる中で支援の意思を固めました。これまでの関係の中で、中山選手の海洋レースへの挑戦に対し、何か協力できないかという思いが強まりました。

中山選手のプロフィール

中山選手は、1983年3月12日生まれ、富山県出身で、現在はフランスのブルターニュ地方に拠点を置いています。彼の登山や外洋レースの記録は、環境への関心や挑戦する姿勢を示しており、今後の活躍が大いに期待されます。

最後に、ベネビオは中山選手の挑戦を通じて、その製品の有用性を証明し、世の中の挑戦を支える企業としてさらに成長していきたいと考えています。