花の祭典福岡
2025-07-08 11:53:24

花の魅力を再発見!「JFTD花キューピット2025フラワーデザインコンテスト」が福岡で開催

花の祭典「JFTD花キューピット2025フラワーデザインコンテスト」



2025年6月25日から26日にかけて、福岡国際センターで開催された「JFTD花キューピット2025フラワーデザインコンテスト」は、フローリストたちの熱き戦いの舞台となりました。このイベントは、参加者およそ100人がその魅力を存分に発揮し、日本一のフローリストを決定する「2025ジャパンカップ」を中心に行われました。

競技内容と規模



競技は「展示競技」として行われ、全国から勝ち進んだ88名のフローリストが集結しました。展示競技では、選手たちが指定されたテーマに基づいて、与えられた素材を使用し、制限時間内に美しいディスプレイ作品を制作しました。従来のルールから一新され、競技日に会場で支給された器や資材を使って、選手たちは3時間以内に全ての作業を完了させなければなりませんでした。この新たなルールは、選手たちの創造性と技術力を試すものとなりました。

会場には、各選手が生み出した多様な作品が展示され、来場者はその美しさに見入っていました。令和のフローリストたちが作り出す洗練されたアレンジメントには、新しい感性と技術が溢れていました。

セミファイナルとファイナル



競技の2日目には上位20名によるセミファイナルが実施され、その形式はサプライズ方式が採用されました。使用する花材は事前に知らされず、ステージ上で発表されました。このセミファイナルでは、選手たちが緊張感の中で、美しさと独自性を兼ね備えた和風の花束を制作しました。

その後行われたファイナルでは、さらに厳しい選考が行われ、サプライズで与えられたテーマ「2人の門出を祝う」に基づいて作品が制作されました。今回の優勝者は、フローリスト花咲に所属する原健吾さん。自身の10回目の挑戦でたどり着いた栄光に、彼は「やっと獲れた。念願が叶った」と感激の思いを語りました。

さまざまなコンテストも同時開催



さらに会場では、「花キューピットグランプリ」や「JAL CUP 2025」といった他のコンテストも同時開催されました。これらのコンテストは、加盟店や一般からの公募により、多様なデザイン性豊かな作品が出品され、観客を楽しませました。

「ジュニアカップ」と名付けられた小学生向けのイベントも大好評でした。子供たちが自由な発想を生かして制作したアレンジメントは、どれもユニークで感動的な内容でした。特に優勝した加藤葵さんの作品は、その背後にある「ありがとう」のメッセージとともに、審査員から高い評価を受けました。

結びと今後の展望



最後に、JFTDのフラワーデザインコンテストは、来年も新たな地点での開催が予定されています。2026年は石川県、2027年には神奈川県横浜市で開催される予定で、未来のフローリストたちがさらなる成長を遂げる場となることでしょう。

このように、「JFTD花キューピット2025フラワーデザインコンテスト」は、フローリストたちの技術を引き出す素晴らしいイベントとなりました。参加者や来場者にとっても、花の魅力を再確認する貴重な機会が提供されました。次回も楽しみです。


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会社情報

会社名
一般社団法人JFTD
住所
東京都品川区北品川4-11-9日本フラワー会館
電話番号
03-5496-0369

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