電通総研がSalesforceの「Agentforce」導入支援を開始
テクノロジーの力で企業の成長をサポートする株式会社電通総研(本社:東京都港区)は、2025年8月8日から株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する自立型AIエージェント「Agentforce」の短期導入および活用支援サービスを開始します。このサービスは、顧客接点改革や営業活動の業務効率化を目指し、これまでのSalesforce製品の導入実績を生かした一貫した支援を行います。
「Agentforce」の活用方法
「Agentforce」は、Salesforceのデータや社内のマニュアルをもとに、業務を自動的にサポートするプラットフォームです。顧客からの質問応答や営業資料の作成、さらには注文の変更や返品対応まで様々な業務を自律的に遂行可能です。これにより、従業員はよりクリエイティブな業務に集中できるようになります。
短期導入・活用支援サービスの特徴
1.
専門家チームによる一貫支援
電通総研には、製造業や金融機関などモダンな分野の企業に多くのSalesforceプロジェクトを導入してきた専任スタッフがいます。彼らが業務要件の整理から環境構築、具体的なプロンプト設計、さらには運用サポートまでの全行程をサポートします。
2.
業務フローの整理とROIの算出
顧客企業のCX施策や営業活動のフローを整理し、業務に適用しやすいポイントを見つけながら、投資対効果(ROI)を算出します。これにより効率的な業務改善が実現します。
3.
アジャイルな対応
プロトタイプを用意し、実際に業務で使用していく中で、その効果をさらに高めるためのフィードバックを受け、効果を最大限に引き出すようサポートします。
ユースケースの一例
電通総研は「Agentforce」を使った様々なユースケースを検証しています。ここではその一部を紹介します。
企業の来店予約や営業担当が入力した情報を元に、顧客の課題や相談内容を把握し、最適な商談資料や成功シナリオを導き出します。これにより、次回の商談時のコンバージョン率を向上させます。
例えば、過去の商談データに基づいてパンフレットや商談シナリオを提案することで、顧客へのアプローチを強化します。
商談後に自動生成されるフォローアップメールにより、顧客への気配りが向上し、業務効率化にも寄与します。具体的には、顧客が抱える将来の資金計画に関する悩みを踏まえ、適切な資産形成セミナーを案内するメールが自動で生成されます。
未来に向けた取り組み
電通総研は、今後も顧客接点改革分野のソリューションを拡充し、営業活動やマーケティング活動の支援に力を注いでいく予定です。また、「Agentforce」のPoC(概念実証)パッケージプランも用意し、導入を希望する企業には直接のサポートを提供します。
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