石川県産のお米を魅力的にプロモートする「いしかわ元気米PROJECT」始動！

石川県の新プロジェクト、いしかわ元気米PROJECTの魅力に迫る

2024年1月27日（月）、JAグループ石川より『いしかわ元気米PROJECT』が立ち上がります。このプロジェクトは、「一枚でも多く、田んぼを戻す。一人でも多く、米農家を救う」という理念のもと、人気漫画とのコラボレーションを通じて石川県産のお米をPRし、地域の復興に寄与するものです。

地域の復興のための取り組み

能登半島地震の影響で深刻なダメージを受けた地域。農業もその例外ではありません。地震後、能登地方の水田で作付けができたのは昨年の6割に留まっており、さらに今年9月の豪雨により多くの水田が打撃を受けました。これらの被害に対抗する手段として農家たちは、地域の食文化を守るために尽力しています。

このような背景から、「いしかわ元気米PROJECT」が誕生しました。米農家の方々の努力を支援し、復旧・復興に繋がるような企画が求められていたのです。それに応える形で、人気漫画の描いている「米シーン」を米袋にラベルとして印刷しました。このプロジェクトには、様々な出版社が協力し、人気作品のキャラクターたちが、お米を食べるシーンが描かれています。

多様なマンガキャラクターとのコラボ

このプロジェクトでは、石川県産の主軸メニューとなるお米として「コシヒカリ」、「ゆめみづほ」、「ひゃくまん穀」の3種が提供されます。それぞれの米袋には、以下のような漫画作品が取り上げられています：

- ゆめみづほ：『ブルーロック』、『スキップとローファー』、及び『WIND BREAKER』
- こしひかり：『名探偵コナン』、『BLUE GIANT MOMENTUM』、及び『銀の匙』
- ひゃくまん穀：『ONE PIECE』、『ハイキュー‼』、及び『僕のヒーローアカデミア』

漫画の世界からインスパイアされたこれらのプロダクトは、楽しいだけでなく、震災後の支援活動にも寄与する意義に満ちています。これらを通じて、ファンは好きなキャラクターの絵柄がプリントされたお米を手にすることができ、その一部が米農家の支援に回るのです。

「米食うだけで、君もヒーローだ！」のメッセージ

チャリティー米袋には、「米食うだけで、君もヒーローだ。」という力強いメッセージが注されています。これはお米を購入することを「消費」ではなく、支援としての行動と捉え、毎購入者を「ヒーロー」として称える意図があります。この考え方は、現地農家に届く希望の証となるでしょう。

お米購入の際に注意が必要

「いしかわ元気米PROJECT」は、令和7年1月27日よりJAタウンでのオンライン販売を開始し、2月下旬から店舗での販売も予定していますが、いずれも数量限定での提供となります。このプロジェクトが持つ支援の意義を理解しながら、多くの人々に石川県の美味しいお米を味わってもらいたいものです。

震災からの復興が続く中で、新たな形での地域振興が期待されるこのプロジェクト。今後の情報は特設サイトを通じて発信される予定です。私たち一人ひとりが、石川県産のお米を食べることが、地域の復興につながる力強い一歩となります。

いしかわ元気米PROJECT特設サイト
いしかわ元気米PROJECT特設サイト

お米を通じた支援の輪が広がり、少しでも多くの方にそのメッセージが届くことを願います。