CIM×GENBAシリーズ登場
2025-05-29 10:46:19

建設業界に革命!施工状況データ連携サービスの新星「CIM×GENBAシリーズ」誕生

施工状況データ連携サービス『CIM×GENBAシリーズ』の登場



株式会社イクシスが、2025年5月29日に新たに施工状況データ連携サービス『CIM×GENBAシリーズ』をリリースしました。BIM/CIM技術を駆使して、建設事業の効率化と透明性を向上させることを目的としています。

BIM/CIMの利点とは?


BIM/CIMとは、Building/Construction Information Modeling, Managementの略で、3Dモデルと部材情報を組み合わせて、施工や維持管理に活用する技術です。国土交通省は2020年に「2023年までに全ての公共事業にBIM/CIMを適用する」と発表し、多くの企業や自治体がこの技術を導入しています。

これにより、より正確な図面作成や関係者間での情報共有が可能となり、デジタルデータによる統合管理で生産性が向上します。しかし、これまで施工状況のデータは別々に管理されることが多く、情報の一元化には課題がありました。

CIM×GENBAシリーズの特徴


『CIM×GENBAシリーズ』は、この課題を解決するために、施工状況データをBIM/CIMに直接リンクさせることを可能にします。これにより、タイムラプス動画や360度映像などの施工データを一元的に管理でき、計画と実績をリアルタイムで把握することが可能となります。特に、労働力の配置や施工の進捗を迅速に把握できる機能が備わっており、建設現場での即時性が重要な役割を果たします。

連携する製品群とは?


イクシスのGENBAシリーズには、次のような製品が含まれています:

  • - GENBA-Monitor: IoTネットワークカメラで、現場の映像をCIMに組み合わせて施工の遅延や不整合を早期に発見します。
  • - GENBA-Remote: 遠隔臨場システムで、得た記録(映像、音声など)とCIMの施工履歴をリンクします。
  • - GENBA-Explorer: 360°ビューを提供し、現場状況を迅速に把握。
  • - GENBA-Scan: AR体積管理ソリューションで、土量管理履歴を一元管理します。

これにより、施工段階での情報を一元化し、実質的なデータ管理が可能になります。特に施工条件や詳細な情報をCIMモデルと照らし合わせながら確認できることで、事務作業の効率が格段に向上します。

イクシスのミッション


株式会社イクシスは、「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションに掲げ、技術を駆使したサービスの社会実装に取り組んでいます。ロボット、AI、XR技術を組み合わせた解決策を提供し、建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

まとめ


『CIM×GENBAシリーズ』の登場により、施工状況とBIM/CIMデータの連携が進化し、建設業界におけるデータ管理の在り方が大きく変わることが期待されます。施工状況データの可視化や情報の一元化により、企業や自治体の進化を後押しするサービスとなるでしょう。これからの建設業界において、この新サービスがどのように活用されるのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社イクシス
住所
神奈川県川崎市幸区新川崎7-7AIRBIC
電話番号
044-589-1500

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