国内初のEVマイクロバスが誕生
株式会社EVモーターズ・ジャパン(EVM-J)は、国内で初めてとなる5.99メートルおよび6.99メートルのEVマイクロバスの2車種を開発しました。これにより、EVのコミュニティバスから大型バスに至るまで、幅広いラインナップを揃え、多様なニーズに応えることが可能になりました。
新たなラインナップの特徴
開発されたマイクロバスは、市街地や郊外の移動に適した性能を備えています。
- 5.99mモデルは3,500mm
- 6.99mモデルは4,500mm
このホイールベースの短さにより、スクールバスやデマンドバスとしても十分に活用できる車両として期待されています。さらに、どちらの車両も普通充電および急速充電に対応しており、利用者の利便性を高めています。
特色として、6.99mモデルには一般仕様に加え、低床仕様も準備されています。これにより、乗降の利便性が向上し、障害を持つ方や高齢者にも優しい設計となっています。
オプションと実用性
5.99mモデルにはVIP仕様座席のオプションが用意されており、バイワイヤシステムの搭載も可能です。これにより、企業や団体は特別なニーズに応じた選択ができるほか、快適な移動空間を提供することができます。
展示会の開催情報
この新型マイクロバスは、10月18日に開催される「第10回バステクin首都圏」で初めて一般公開される予定です。イベントは東京都江東区の海の森水上競技場にて行われ、入場は無料ですが、名刺の持参が求められています。詳細情報は
こちらからご確認できます。
環境への貢献
EVモーターズ・ジャパンの代表取締役社長、佐藤裕之氏は、「ニーズに応える製品を提供し、環境エネルギーの浸透とゼロエミッション社会の実現に貢献していく」と意思表明しています。企業は、電気自動車や充電設備の販売とメンテナンス、自動運転バスの開発、エネルギー事業など、幅広い業務を展開しており、次世代の交通手段としての地位を確立すべく努力しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社EVモーターズ・ジャパン
- - 本社所在地: 福岡県北九州市若松区白山1-18-7
- - 設立: 2019年4月
- - 資本金: 6,675,200,000円(2024年9月30日現在)
- - 事業内容:
- 電気自動車、充電設備販売
- 自動運転バスの開発
- 再生可能エネルギー事業
電気車両の魅力とその未来に期待が高まる中、EVM-Jが提供する新たな選択肢に注目が集まっています。