エアカラン初のA330neo
2019-08-10 13:22:09

エアカラン、日本初のエアバスA330neo就航で新たな空の旅を提供

エアカラン、A330neo就航を迎えた新たな旅の始まり



2019年8月10日、ニューカレドニアの航空会社であるエアカランが日本において初めてエアバスA330-900型機(A330neo)の運航を開始しました。この新機材は成田空港に到着し、ヌメアに向けて出発するという記念すべきフライトを実施しました。これによりエアカランは、日本でA330neoを導入する最初の航空会社となりました。

A330neoの特長



エアバスA330neoは、最新技術が詰まった次世代航空機であり、燃費性能と快適性を大きく向上させています。具体的には、従来機と比較して燃費効率が約15%改善されており、機内の快適性も向上しました。また、環境意識の高まりを反映し、持続可能な航空運行を目指すエアカランの決定の一環としてA330neoの導入が進められました。

初フライトのイベント



初フライトを記念して、搭乗者には特製のロゴ入りマスが配られました。さらに、成田空港第1ターミナルの出発ロビーにはA330neoについての特設ブースが設けられ、ニューカレドニアの魅力が伝えられるパネル展示が行われました。これに加え、就航記念キャンペーンに関する情報も発信されました。

機内環境と座席の紹介



A330neoの機内は、ビジネス・ハイビスカスクラス26席、プレミアムエコノミー21席、エコノミークラス244席の計291席を備え、最新鋭の設備を取り入れています。以下にそれぞれのクラスの特徴を紹介します。

ビジネス・ハイビスカスクラス



このクラスは、ニューカレドニアの海の色が反映されたデザインで、サンゴ礁の赤色がアクセントとなっています。座席は革新的なStelia Aerospace社製の「Opalシート」を採用し、完全にフラットになるフルフラット機能や、座席からの直接アクセスが可能な全席通路アクセスが提供されています。プライバシーを重視したシェル形状のデザインが特徴的です。さらに、15.6インチのHDモニターを完備しています。

プレミアムエコノミー



プレミアムエコノミーは、緑豊かなニューカレドニアの自然をモチーフにしたデザインです。幅45cm、最大96cmのシートピッチを持ち、リクライニング角度も18.1度まで設定可能です。13.3インチのHDモニターで、快適な空の旅を楽しめます。

エコノミークラス



エコノミークラスでは、ブルーを基調にしたキャビンで、リクライニング角度は14.6度、センターアームレストも完全に収納できる設計です。明るい雰囲気と快適な空間を提供し、11.1インチのHDモニターが設置されています。

エアカランの歴史と今後



エアカランは1983年に設立され、ニューカレドニアと世界の各地を結ぶ航空会社としての役割を果たしています。新しいA330neoの導入により、更なる輸送力の強化と顧客サービスの向上が図られています。また、今後も新機材が追加され、地域への貢献を続けていくことが期待されています。

年々増加する観光客と輸送量に応えるべく、エアカランはA330neoを駆使し、新たな旅のスタイルを提供する準備を整えています。

会社情報

会社名
エア・カレドニア・インターナショナル航空
住所
東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビル1720
電話番号
03-3591-5237

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