2025年10月28日、東京にて、クラウド型セキュリティのリーディングカンパニーであるVerkada Inc.がNTT東日本株式会社との戦略的提携を発表しました。この協力により、NTT東日本の提供する「ギガらくカメラ」に新たなプラン「クラウドプランType-VD」が加わります。
この提携は、NTT東日本の高い信頼性を備えたネットワーク基盤と、Verkadaの先駆的なクラウド映像技術を融合させたものです。両社は日本全国の自治体や医療機関、教育機関、企業がAIを活用した先進的なセキュリティおよび業務効率化ソリューションを利用できることを目指し、デジタルトランスフォーメーションの推進に寄与します。
Verkadaの共同創業者でエグゼクティブ・チェアマンを務めるハンズ・ロバートソン氏は、「このたびNTT東日本と協力し、日本全国のお客様に先進的な映像セキュリティ技術を提供できることを大変光栄に思います」と述べています。また、「NTT東日本の信頼性高いサービス基盤と、VerkadaのAI技術を組み合わせ、業務の効率化と新たな映像データの活用を支援します」とのコメントも寄せています。
一方、NTT東日本のビジネス開発本部の渡辺憲一部長は、「Verkadaの画像解析機能と弊社の強力なネットワークとサポートによって、多様な分野での映像の活用を進めていきます」と語り、両社の強みを生かした協力が期待されています。
新しい「クラウドプランType-VD」には、AIによる顔や車両の認識、即時アラート通知、クラウド経由の映像共有、さらにハードウェアの最大10年保証などが標準搭載されており、現場での運用とビジネスオペレーションをより現代的なものにするために設計されています。
日本はVerkadaにとって、海外市場の中で最も急速に成長している地域の一つです。2025年度第3四半期における顧客数は前年比103%、パートナーネットワークは前年比81%増加しており、順調な成長を見せています。すでに気仙沼市やZOZOマリンスタジアムなど、幅広い顧客に採用されており、セキュリティの向上と業務の近代化を支援しています。
今回のNTTとの協力により、日本のお客様がクラウド型セキュリティへと移行し、より安全で効率的な運用を実現できるよう努力していく意向です。
Verkadaについては、シンプルさを重視した設計思想のもと、セキュリティカメラ、入退室管理、環境センサー、アラーム、ワークプレイス、インターホンの6つの製品ラインを提供し、統合されたクラウドベースのソフトウェアプラットフォームを搭載しています。現在、Verkadaは世界93か国で33,000社以上が導入しており、特にFortune 500企業でも96社が採用しています。効率的な運用とスマートな管理、さらに柔軟に拡張できる環境を提供しています。詳細情報は
www.verkada.com/jpを参照してください。