劇団芝居屋第45回公演『通る夜・樽水家の場合』が開催決定！

劇団芝居屋第45回公演『通る夜・樽水家の場合』のご紹介

劇団芝居屋による第45回公演『通る夜・樽水家の場合』が、2025年の12月26日から28日まで、中野スタジオあくとれで予定されています。この公演は、2002年に旗揚げし、これまで44作品を手掛けてきた主宰・増田再起氏によるオリジナル作品です。今回は「通る夜」シリーズの第6作目として、読者の皆様にその魅力をお届けします。

公演の詳細

公演は、2025年12月26日（金）から28日（日）までの3日間で、全4回の上映が行われます。会場は東京都中野区に位置する中野スタジオあくとれ。チケットはカンフェティというサイトにて好評発売中で、一般席は4,500円、学生席は3,500円（学生証提示必要）です。なお、カンフェティ会員にはチケット料金からの割引があります。

上演内容と見どころ

『通る夜』シリーズは、人生で避けることのできない「死」をテーマにし、それに向き合う人々の姿を描いています。その中で、登場人物たちの立場や関係、過去の思いが交錯し、観客に深い共感を呼び起こします。今回の作品は、暗転や場面転換を排除し、あえてシンプルな舞台装置で90分間の物語を展開します。役者たちの演技が観る者の心に直接響くことでしょう。

特に注目すべきは、今回の客演者・山本嵐太の存在です。若者としての新しい風をこの空間にもたらす彼の演技からは、きっと新たな感情が引き出されます。また、約10年ぶりに劇団芝居屋に参加となる小林千里の再登場も注目です。彼女は増田再起と親しい関係があり、先輩後輩の絆を通じて作品に深みを加えることでしょう。

あらすじ

物語は、北国の小都市に佇む大乗寺を舞台に展開されます。檀家である樽水家の当主、樽水勝利が他界し、その四十九日を迎えた日に納骨式が行われます。故人を送り出すために集まった近親者たちが、家族の絆や過去の思い出と向き合う中で、さまざまなドラマが繰り広げられるのです。観客はこの作品を通じて「送る」という行為が持つ重みを体感することができるでしょう。

チケット購入方法

チケットは、カンフェティの公式サイトから購入可能です。手続きは簡単で、会員特典も充実。多くの作品が集まる中で、是非この機会に劇団芝居屋の世界を体験してください。開場は公演45分前、開場は開演の30分前に始まりますので、余裕をもってお越しください。

詳細な情報は、公式ホームページをご覧ください。

公式ホームページをチェックして、舞台への感動と興奮を共有しましょう！