地域おこし協力隊×ICT
2022-11-10 13:00:01
デジタル人材育成で地方創生!地域おこし協力隊制度を活用した新たな取り組み
地方創生を加速するデジタル人材育成プログラム
近年、深刻化する人口減少や高齢化問題に対し、地域活性化の取り組みが注目されています。その中でも、地域おこし協力隊制度は、都市部から地方に移住し、地域課題の解決や地域活性化に貢献する取り組みとして期待されています。
しかし、地域おこし協力隊の活動には、いくつかの課題が存在します。例えば、自治体の期待するスキルと隊員のスキルや希望のミスマッチ、地域への参入不足による企画の停滞などが挙げられます。また、任期終了後の定住には、地域における雇用機会の確保が重要となりますが、過疎地域では人口が少ないため、起業や就職が困難な現状があります。
こうした課題を解決するため、北海道東神楽町では、地域おこし協力隊制度を活用したデジタル人財育成プログラムを開始しました。このプログラムは、地方移住に興味のある都市部在住者が3年間かけてICT教育と実務における伴走支援を受けることで、デジタル人材として地域社会の一員として自立できる仕組みを構築することを目指しています。
デジタル人財育成プログラムの概要
本プログラムは、株式会社IRODORIとModis株式会社が連携して実施されます。具体的には、以下の内容を提供いたします。
着任前の地域の受け入れ態勢構築支援
協力隊の募集支援
活動計画の策定支援
地域活動の伴走支援
ICT教育
協力隊員の任期終了後の仕事のサポート
* 地域連携
地方移住を促進し、地域経済を活性化
本プログラムは、都市部で暮らしながらデジタル技術を身につけたい人の地方移住を加速させることを目指しています。さらに、地方で不足しているデジタル人材の増加にも貢献することで、地域経済の活性化を促進していきます。
株式会社IRODORIについて
株式会社IRODORIは、「誰もが持っている自分にしかない色を活かした多様な挑戦ができるまちをつくる」をビジョンに掲げ、地域課題の解決や社会イノベーションに取り組んでいます。地方創生プロジェクトを数多く展開しており、地域住民と連携したまちづくりや、デジタル人材育成に取り組んでいます。
今後の展望
本プログラムを通じて、地方移住を促進し、地域社会に貢献するデジタル人材を育成することで、地域活性化に貢献していきます。また、本プログラムをモデルケースとして、他の地域でも同様の取り組みを展開していくことを目指しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社IRODORI
- 住所
- 東京都文京区目白台1丁目24-8
- 電話番号
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