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茨城県初！つくば市で脱炭素先行地域の取り組みを体感できるイベント開催！

茨城県つくば市は、環境省の脱炭素先行地域に選定され、2030年度までに民生部門の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを目指しています。

この取り組みをより身近に感じてもらうため、7月19日から21日にかけてつくばセンター広場で行われるイベント「つくばクラフトビアフェスト2024」において、水素発電と生ごみ堆肥化の実証実験が行われます。

水素吸蔵合金配送システムによる水素発電

イベント会場では、水素燃料電池発電システムが導入され、2000W（テント7張り分）の発電が予定されています。このシステムでは、高純度の水素を専用タンクに貯蔵し、イベント会場まで運搬することで、燃料電池の運転を実現します。将来的には、発電に伴うCO2排出量実質ゼロを目指しています。

スマートコンポストによる生ごみ堆肥化

イベントで発生した生ごみは、微生物分解により堆肥化されます。このスマートコンポストは、CO2排出量実質ゼロで生ごみを処理することが可能で、イベント終了後一か月間は、センタービルに継続設置され、飲食店などで利用される予定です。生成された堆肥は、つくばセンター広場のプランターなどで活用されます。

脱炭素社会の実現に向けた市民参加型の取り組み

つくば市は、今回の実証実験を通して、市民の皆様に脱炭素化への関心を高め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みへの参加を促したいと考えています。イベントへの参加を通じて、脱炭素社会の実現に向けて、私たち一人ひとりができることを考えてみましょう。

イベント概要

日時: 令和6年7月19日（金）15:00～7月21日（日）18:00

場所: つくばセンター広場（吾妻1丁目10番地1）

その他: 詳細はつくば市HPをご覧ください。

つくば市HP

脱炭素先行地域について

脱炭素先行地域とは、2030年度までに民生部門（家庭部門及び業務その他部門）の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、わが国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。

関連リンク

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