DeNA社員が「LetterMe」でセルフケア!パフォーマンス向上目指す半年間の実証実験開始
健康経営銘柄に選ばれたDeNAが、社員のセルフケア習慣化を支援するサブスクサービス「LetterMe」の実証実験を開始しました。筑波大学との共同研究として、半年間の利用によるパフォーマンス向上効果を検証します。
DeNAでは、社員が安心して心身共に最高のパフォーマンスを発揮できる組織を目指し、2016年から健康サポートを行う専門部署「CHO室」を設立しています。今回の実証実験は、CHO室が取り組む「心と体」月間の取り組みの一環として実施されます。
LetterMeは、毎月1回翌月の自分宛てに手紙を書くことを習慣化することで、自己理解を深め、未来の自分へのモチベーションを高めるサービスです。DeNA社員は、LetterMeの利用を通じて、仕事やプライベートにおける目標設定や自己成長を促進すると期待されています。
今回の実証実験では、DeNA社員21名が参加し、半年間LetterMeを利用します。筑波大学との共同研究を通じて、LetterMeの利用によるパフォーマンス向上効果を定量的に分析し、その成果を多くの企業や個人に共有していく予定です。
LetterMeセミナー開催
実証実験に先立ち、6月13日には、DeNA社員向けにLetterMeセミナーが開催されました。筑波大学人間系の千島雄太助教を講師に迎え、「思考を書き出して”未来”を整える」マインドマネジメント講座が開催されました。
セミナーでは、自己連続性という概念や手紙を書くことによる思考の整理効果について解説されました。参加者からは、「自己連続性という概念が今の自分に役立ちそうだと思えた」「実際に手紙を書くことで脳が整理される印象もあり、有用性を感じた」など、多くのポジティブな意見が寄せられました。
DeNAとLetterMe、共に目指す「自分フルネス」な社会
DeNAの植田くるみ副室長は、「LetterMeとの取り組みは、2020年のコロナ禍でのオンラインセミナーに続き、2回目となります。今回改めて、LetterMeメソッドが持つ「自己連続性」を高める効果について伺い、個人の生活はもちろん仕事においてもポジティブな影響を期待できると感じ、従業員向けに提供したいと実施を決めました。これから始まる6ヶ月のプログラムでの効果検証も非常に楽しみにしています。」とコメントしています。
LetterMeは、自分フルネスな人で溢れる社会の実現を目指し、自分と向き合う時間を届けるサービスです。DeNAとの共同研究を通じて、LetterMeはより多くの企業や個人が自分と向き合い、成長を促進できるサービスを目指しています。