UAE、2025年大阪万博に壮大なパビリオン建設を発表!
2025年4月開催の大阪万博に、アラブ首長国連邦(UAE)が公式参加することが発表されました。UAEは、夢洲の万博会場内に、国別パビリオンを建設する予定です。
6月25日に行われた起工式には、駐日UAE大使のシハブ・アルファヒーム閣下をはじめ、万博関係者、政府高官などが参加しました。UAE国務大臣ヌーラ・アル・カビ閣下は、この機会に「2025年大阪万博という素晴らしい機会を日本で祝えることを光栄に思います。」と述べ、両国の協力関係強化への意欲を表明しました。
UAEパビリオンは、「いのちに力を与える」をテーマとする大阪万博のサブテーマに沿って、ヘルスケア、宇宙探査、持続可能な技術におけるUAEの革新的な取り組みを世界に発信する予定です。
UAEパビリオンのデザインは、伝統と未来が融合した革新的なもの
UAEパビリオンは、日本館の近くに位置し、最大規模の国別パビリオンの一つとなる予定です。デザインは、ナツメヤシの木からインスピレーションを得ており、伝統的なアラブ首長国連邦の素材と日本の木造建築技術を融合させたものとなっています。
パビリオンのデザインは、環境保護と持続可能性を重視しており、UAEの伝統と文化を再解釈することで、過去が現在と未来にどのように力を与えることができるのかを示すものとなっています。
UAEと日本の強い絆を象徴するパビリオン
駐日UAE大使のシハブ・アル・ファヒーム閣下は、「UAEが2025年大阪万博に参加することを大変嬉しく思います。これはUAEと日本とが永続的に繁栄する関係を強調するものです。」と述べ、両国の強い絆を強調しました。
UAEは、1970年の大阪万博にアブダビ首長国として初めて参加して以来、日本との関係を深めてきました。今回の大阪万博への参加は、両国の協力関係をさらに強化する新たな章となるでしょう。
多様なプログラムで来場者を魅了
UAEパビリオンでは、子供から大人まで、あらゆる年齢層の来場者向けに、インタラクティブな展示、ワークショップ、共同イベントなどを提供する予定です。
外交官、イノベーター、研究者、学者、ビジネスリーダー、思想的リーダー、学生など、様々な分野の人々が集い、交流することで、イノベーション、教育、グローバルコラボレーションを促進していくことを目指しています。
世界にUAEの革新力と魅力を発信
UAEパビリオンは、2025年大阪万博の成功に大きく貢献するだけでなく、UAEの革新力と魅力を世界に発信する重要な役割を果たすことが期待されています。
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、UAEは、世界各国の参加者と共に、持続可能な未来に向けて共に歩むことを誓っています。