ホープの子会社がモチベーションアワード2025で優秀賞を初受賞！空き家問題への取り組みを評価

ホープの取組が実を結ぶ

福岡市に本拠を置く株式会社ホープの子会社、ジチタイアドが、2025年のモチベーションチームアワードで優秀賞を受賞したことが発表されました。この賞は、職場環境やコミュニケーションの改善に優れた取組を行った部門に与えられるものです。

akisol運営課の役割

akisol（アキソル）運営課は、自治体と連携して空き家所持者からの問い合わせ対応や支援を行ってきました。2021年からサービスを提供し、総合相談窓口としての機能を持つこのチームは、特に0円物件のマッチングサービスの提供に注力しています。このプラットフォームは今や、空き家問題解決のための重要な一手となっています。

モチベーションクラウドの導入

ホープは、組織の健全な成長を維持するために2019年からモチベーションクラウドを活用し、従業員の意見を聴きながら組織の課題を抽出する作業を続けています。定期的な組織サーベイを通じて、問題点を早期に発見し、改善アクションを設定する仕組みを整えています。

受賞の背景

3年以上にわたる空き家相談窓口の運営を通し、チームのエンゲージメントを高めてきた結果、この度の受賞に繋がりました。2024年からは、業務のMissionやVisionを再定義し、組織改革を進める中でチーム力向上が図られました。特に、組織スコアは当初66.1から84.6にまで上昇し、明確な成果を見せています。

これからのホープ

「モチベーションチームアワード2025」での受賞は、今後の成長の励みとなるでしょう。ホープは引き続き、エンゲージメント低下のリスクを認識しつつ、従業員が満足できる環境作りに励んでいく方針です。

この成功は、全国の企業に対しても良好な組織状態を維持する手本として、ホープグループが成長し続ける姿を示しています。今後も空き家問題の解決に向けた戦略が期待されます。

モチベーションチームアワードとは

モチベーションチームアワードは、リンクアンドモチベーションが実施した従業員エンゲージメント調査を元に、組織内での施策がどれほど効果を上げたかを評価する年に一度のイベントです。本年度も、様々な企業が参加し、優れた取り組みが数多く表彰されています。

受賞履歴

ホープグループはこれまでにも多くの受賞歴があります。2023年度にはジチタイアドの地方協創事業部が初入賞し、2024年にホープが対象となるカンパニーアワードでの連続受賞も果たしました。また、今回の優秀賞の受賞はグループ全体で初となり、一段階高い評価が得られました。

その先には、さらに多くの評価を勝ち取ることが期待されています。ホープは、組織の持続的な成長を追求すべく、この受賞を一つのステップとし、スペシャリスト集団としての地位を確立していくことでしょう。