新電子基板破壊機登場
2024-08-02 13:50:18

情報漏洩対策に特化した新電子基板破壊機「NMD-400CB」の魅力

ナカバヤシ、電子基板破壊機「NMD-400CB」を発表



ナカバヤシ株式会社は、2024年8月下旬に新しい電子基板破壊機「NMD-400CB」を全国で発売することを発表しました。この製品は、特に官公庁や自治体、企業向けに設計されており、使用済みのタブレットやPC、さらにはSSDやUSBメモリなどの媒体を物理的に破壊することが可能です。

GIGAスクール構想への貢献



近年、GIGAスクール構想の推進により、多くのタブレット端末やPCが学校に導入されましたが、これに伴い情報漏洩や個人情報流出のリスクが増加しています。「NMD-400CB」を使用することで、廃棄時にデータを物理的に破壊し、適切なセキュリティ対策を講じることができます。これにより、教育機関などでも安全かつ安心に情報管理を行えるようになります。

安全性と効率性を兼ね備えた設計



この電子基板破壊機は、特殊な刃形状を持つ2軸回転機構を採用しており、効率的に物理破壊を実現しています。アタッチメントを必要とせず、幅200mm、長さ280mmまでの様々な電子基板を対応できます。何より連続での破壊が可能であり、毎回媒体を取り外す手間がないため、作業の効率化が図れます。

安全機構にも配慮



「NMD-400CB」には、安全性を高めるための機能も充実しています。投入口の扉は運転開始と同時にロックされる安全機構が搭載されており、使用中の安全性を確保。また、本体下部にある引出し式ダストボックスは約17リットルを収納可能で、効率的に破壊された媒体の処理が行えます。

製品の基本情報



「NMD-400CB」は以下のような特徴を持っています:
  • - 破壊対象物: タブレット端末やPCを含む電子基板、SSD(M.2)、USBメモリなど。
  • - 破壊時間: 約10秒で1個の媒介を破壊。
  • - 電源: 100V・50/60Hz。
  • - 重量: 約83kgの頑丈な設計。
  • - 価格: オープン価格で、具体的な販売価格は今後発表される予定です。

まとめ



ナカバヤシ株式会社の「NMD-400CB」は、タブレット端末やPCなどの情報セキュリティ対策の重要性を考慮した製品であり、特に教育機関にとっては有用なツールとなるでしょう。最新の技術を駆使したこの製品によって、データ保護が一層強化され、安心して情報管理が行える環境が整います。電子端末の廃棄に伴うリスクを軽減するために、多くの企業や自治体がこの製品を導入することでしょう。


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会社情報

会社名
ナカバヤシ株式会社
住所
大阪府大阪市中央区北浜東1-20
電話番号
06-6943-5555

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