日本のキャリア教育を変革するオンラインセッション
日本のキャリア教育界でのパイオニアたちが、教育の未来について考える貴重な機会がやってきます。一般社団法人アスバシの代表理事、毛受芳高氏と、一般社団法人Nancyの代表理事、住田涼氏が共にオンラインセッションを開催します。このイベントは、若者たちの生き方や進路選択に大きな影響を与える「原体験」の創出について深く掘り下げていきます。
オンラインセッションの詳細
このセッションは12月18日(金)20時00分から21時00分に、オンラインで行われます。セッションでは、教育現場での体験や、地域における教育の変革方法について討論が行われます。 参加は以下のリンクから可能です。
オンラインセッション申し込み
原体験とは何か?
原体験とは、子どもたちが成長する過程での重要な経験や出来事を指し、その後の人生に大きな影響を与えます。毛受氏は「最前線の現実の中にこそ、真実の生きた情報がある」と語り、教育が持つ力の重要性を再認識させます。そして住田氏は、4年前からスタートした「ぎふマーブルタウン」での取り組みを紹介します。これは子どもたちが仮想都市での運営や発展を通じて、主体性や協調性を身に付けることを目的としたものです。
教育の現状と未来
毛受氏は、名古屋大学大学院修了後に設立したNPO法人アスクネットを通じて、キャリア教育の充実に貢献してきました。彼は、全国の高校生を対象にインターンシップを推進し、高卒就職の重要性を再評価する「早活キャリア」を提案しています。地域社会との連携も推進しており、その活動は多くの若者に影響を与えています。
その一方で、住田氏は岐阜県で「ぎふマーブルタウン」を立ち上げ、小学生に主体的な学びの場を提供しています。彼の活動は、経済産業省のキャリア教育アワードの奨励賞を受賞するなど、注目を集めています。これらの活動は、教育現場だけでなく、地域社会全体に新たな視点と可能性をもたらしています。
参加呼びかけとマンスリーファンディング
今回のオンラインセッションは、Nancyが行なっているマンスリーファンディングの特別企画として実施されます。毛受氏からのサポートを受けて、教育に関心のある方々にとって貴重な学びの場となるでしょう。詳細は、
マンスリーファンディングのページをご覧ください。
この機会にぜひ、多くの皆さまにご参加いただき、教育の未来について共に考え、意見を交換できればと願っています。