常総市産大豆使用のオリジナル納豆『常総納豆 鬼は内』
茨城県の常総市に位置し、地域の特産品を発信するために株式会社COLLECTが運営する道の駅常総が、新たにオリジナル商品『常総納豆 鬼は内』を開発しました。この商品は、水戸市の老舗納豆メーカーである水戸納豆製造株式会社との共同プロジェクトによって誕生しました。
開発の背景
道の駅常総は、常総市の特産物や食文化を広めることを目指しており、地域の魅力を反映したオリジナル商品を模索してきました。納豆の名産地である茨城県にふさわしい納豆を作るために、地域の大豆を100%使用した納豆の開発が決定しました。
水戸納豆製造株式会社の長い歴史
水戸納豆製造株式会社は、1929年に設立され、長い間納豆作りを手がけてきた名門企業です。特に、伝統的なワラ納豆だけでなく、様々な新商品を開発し続ける姿勢が注目されています。社長の高星大輔氏は、大豆の選定にこだわり、品質向上に努めています。また、納豆品評会でも数々の受賞歴を持つなど、高い評価を得ています。
納豆の特徴とこだわり
今回の『常総納豆 鬼は内』は、常総市産の小粒大豆を使用し、その特性を最大限に引き出すために細心の注意を払って製造されています。発酵温度や湿度の管理を徹底することで、香りや粘り、旨みの調和を追求しました。小粒大豆は、ご飯との相性が良く、粘り気もあり、非常に口当たりが良いのが特徴です。
『鬼は内』の意味
『常総納豆 鬼は内』という名前には深い意味があります。大豆が「魔滅」や「鬼目を潰す」という言い伝えに由来し、新商品は常総市の恵みを強調するために「鬼は内」と名付けられました。鬼怒川の恵みがたっぷり詰まったこの納豆は、新しい福をもたらすことを願って作られたのです。
商品情報
基本情報
- - 商品名:常総納豆 鬼は内
- - 価格:700円(税込)
- - 販売場所:道の駅常総
- - 販売開始日:2025年12月27日(土予定)
地元の魅力を再発見
道の駅常総の店長、安田陸人氏は、この納豆を通じて常総市の魅力を広めていきたいと考えています。地元の大豆を使用した納豆は、県外から訪れる人にもぜひ味わってもらいたい一品です。今後も道の駅は、地域の生産者や加工事業者と協力し、魅力的な商品開発を継続していく方針です。
道の駅常総について
道の駅常総は、圏央道常総ICのすぐ近くにあり、訪れた人に常総市の特産品を広く提供しています。ここには、多彩な農産物や茨城の特産品を味わえる食事処やショップが併設され、食のテーマパークとしての役割を果たしています。地域ならではの体験が待っているこの場所で、新しい納豆『鬼は内』を手に入れてみてはいかがでしょうか。ぜひ、常総市の魅力を感じてみてください。
詳しい情報は公式サイトをチェックしてみてください。