流星群の夜に宇宙と地球を繋ぐ新たな挑戦！KIBO宇宙放送局開局特番

KIBO宇宙放送局開局特番〜WE ARE KIBO CREW〜

8月12日（水）に、ペルセウス座流星群の美しい夜空の下、「KIBO宇宙放送局」が生配信を行います。この新たな試みに挑戦するのは、株式会社バスキュールとスカパーJSAT株式会社が共創し、JAXAによる宇宙メディア事業の一環です。今回は、一般視聴者や企業も参加可能の公開実験番組として登場します。

スタジオは国際宇宙ステーションの「きぼう」

本番組は、中村倫也さんと菅田将暉さんがメインクルーとして活躍します。彼らは企画段階から関わり、宇宙を舞台にした双方向ライブ配信実験を行うことで、視聴者に宇宙の魅力を伝えます。地球から400kmの高度を秒速8kmで移動する国際宇宙ステーション（ISS）内の放送局から、宇宙と地球をつなぐ試みが行われます。

星降る夜の特別な意味

8月12日は三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群の日。流星群を見ることで願いが叶うといわれており、その特別な日にこの実験を行う意義は大きいと考えます。「きぼう」内には一つの大窓が設置され、その隣で様々な映像がリアルタイムで視聴者からのメッセージとして流れるという世界初の試みが実現します。この情報は宇宙飛行士がカメラで撮影し、地球に届けられます。

JAXA筑波宇宙センターの訪問

中村倫也さんと菅田将暉さんは、JAXA筑波宇宙センターも訪問し、体験を通じて「きぼう」日本実験棟の実物大模型やコントロールルームの内部を探索しました。そこで、油井亀美也宇宙飛行士と貴重な意見交換を行い、宇宙の現実に触れ、その魅力や難しさを学びました。この様子は公式YouTubeチャンネルで配信される予定です。

参加して、宇宙にメッセージを送りましょう

開局特番に向けて、視聴者から宇宙へ向けたメッセージ動画を募集中です。「KIBO」をテーマにした5秒動画を特設Webサイトに投稿することで、宇宙に自分たちの映像を届けることができます。集まった動画は、放送当日にディスプレイに映し出され、皆さんのメッセージが宇宙から地球に届けられます。

音楽と共に締めくくる特番

番組の最後には、RADWIMPSの楽曲「ココロノナカ」のフルバージョンが初公開され、宇宙とのコラボレーションが行われます。この演出により、宇宙からのメッセージが、皆さんと共鳴し、ハッピーエンドな映像が生まれることを期待しています。

公式WebサイトやTwitter、Instagramで詳細情報を随時更新中です。宇宙と地球がひとつになった特別な瞬間を共に楽しみましょう！