パルシステム独自商品『ふんわりとろみたこ焼き』の誕生
7月21日(月)から、パルシステム生活協同組合連合会が新たな商品『ふんわりとろみたこ焼き(産直小麦使用)』を発売します。このたこ焼きは、利用者から寄せられた約500件のクチコミを基に開発されました。実際の声を取り入れたこの試みは、商品開発における新たな道を示すものと言えるでしょう。
500件のクチコミからの気づき
多くの利用者の意見が活かされたこのたこ焼きは、「ふんわりとろりとした食感」や「産直の小麦を使用したこと」、さらには「たこの存在感」や「満足のいく量目」に焦点を当てて進められました。現行品からの改良点として、たこ焼き用のミックス粉は北海道JAおとふけ産の小麦粉「きたほなみ」に変更され、ベーキングパウダーは使用しないことになりました。これにより、よりアナログでシンプルな製品が実現されています。
添加物を削減し国産にこだわる
また、つなぎのやまいもやねぎの材料も見直され、やまいもが中国産から国産へ変更されました。乾燥ねぎは、オリジナルの冷凍ねぎ「そのまま使える産直きざみねぎ」が使用され、紅しょうがの原料であるしょうがも国産に切り替えられています。これにより、より安心して食べられる製品として生まれ変わりました。
人気の食感を大切にした商品設計
現行品は高評価で、特に食感が好評でした。そのため、ふんわりとろみのある口当たりを損なわないよう、粉の配合バランスが工夫されています。また、パッケージも改良され、34個680gの規格から35個700gへと変更されました。これは調理時に余りが出るという声に応えたものです。
サステナブルな選択
パルシステムは、自社の商品を厳しい基準で選定しています。「pal」マークが付いたプライベートブランドの商品は、環境や人々へ配慮した質の高い商品を追求しています。開発された商品には7つの約束に基づく制約があり、使用した食品添加物については具体的に表示されるため、利用者も安心して選ぶことができます。
商品の詳細
『ふんわりとろみたこ焼き(産直小麦使用)』は、35個700gで698円(税込754円)。賞味期限は366日で、冷凍便でのお届けとなります。現在、パルシステムグループの10生協で取り扱っており、加入することで利用可能です。この商品は、普段の食卓を華やかにするだけでなく、安心していただける新感覚の一品です。生協だからこその安心感と新鮮さを体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ
パルシステムの新商品『ふんわりとろみたこ焼き(産直小麦使用)』は、利用者の声を活かして生まれた自信作。品質へのこだわりと、サステナブルな選択が融合したこの商品を是非お試しください。