Z世代と自治体が共演する新番組!
2025年7月15日、内閣府の孤独・孤立対策に基づく『ささつな自治体協議会』が新しい取り組みとして、TikTok番組「ささつな LINK FOR JAPAN presents 3600秒TV」をスタートさせます。この番組は、Z世代と地方自治体が直接的なコミュニケーションを図り、社会的テーマにポップにアプローチする新感覚の番組です。
参加型エンターテインメントの新時代
「3600秒TV」は、その名の通り、60分(3600秒)をテーマにした短尺情報番組であり、視聴者とのインタラクションを重視しています。具体的には、地方の市長や職員とZ世代のインフルエンサーとの共演を通じて、防災や不登校、孤独問題をテーマにした内容が展開されます。このアプローチにより、従来の情報発信とは異なり、視聴者にとって身近で理解しやすい内容が実現されます。
GGTK(株式会社Global Growth)と提携し、赤坂のスタジオから高品質の配信が行なわれるため、視聴者はリアルタイムで参加できるライブ形式が特徴です。コメントやギフティング、ライブコマースなどTikTok独自の機能も積極的に活用し、視聴者の参加を促し、地域特産品の紹介や事業のライブ販売、さらにはプレゼント企画まで行う予定です。
番組の魅力とコーナー
番組の構成は、Z世代の視聴習慣に最適化された迅速な情報展開が特徴です。例えば、自治体の魅力を1分でアピールする「60秒で街アピール!」のコーナーでは、時間オーバーで赤信号が点灯するというユニークな演出が施されています。また、社会課題についての短いトークを行う「30秒で考えてみた!」や、防災行動を可視化する「何秒でできる防災行動?」の企画も視聴者の参加を促進する内容です。
さらに、MCにはZ世代の女性インフルエンサーが起用され、自治体のゲストや若者たちとの親しみやすい対話が進められます。番組マスコットの「秒ちゃん」は、秒単位で進行を管理し、視聴者に楽しさを提供します。音楽監修は加賀爪タッド氏が担当し、視覚的・聴覚的な魅力も充実しています。
次回の配信予定とゲストについて
記念すべき初回配信は2025年7月15日、富山県舟橋村の渡辺光村長をゲストに迎えます。舟橋村は日本で最も小さな自治体であり、その魅力と挑戦を全国に発信する機会となります。地域の特産品や文化を活かしつつ、若者の声を反映させることが目的です。
さらに、「ささつな自治体協議会」は、各地域の特性を生かした取り組みを推進するために、全国約50の市町村が加盟しています。このネットワークを通じて、地域を越えた対話を実現し、地域課題の解決や災害時の支援体制を整える姿勢も重要です。
新たなMPopの波を巻き起こす「3600秒TV」。これからの配信をぜひ応援して、一緒に地域を盛り上げていきましょう!