信州大学でUX基礎講座
2024-06-28 19:53:56

信州大学が提供するDX人材育成プログラムにUXインテリジェンス協会が参画!顧客体験起点のビジネス推進を学ぶ「UX基礎講座」を提供

信州大学「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム」にUXIAが参画!顧客体験起点のビジネスを学ぶ「UX基礎講座」を提供



一般社団法人UXインテリジェンス協会(UXIA)は、信州大学と連携し、同大学が2024年に提供を開始する「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム-DX人材育成講座-」の共通プログラムのひとつ「UX基礎講座」の実務家教員として、全6講義の動画コンテンツを提供しました。

信州大学では、地域社会の課題解決やDX・GX推進を加速させるため、イノベーション人材育成を目的としたリカレント学習プログラムを開発しています。UXIAは、顧客体験起点でビジネスや業務を遂行することの重要性を提唱し、その推進役となる「UX人材」の育成に力を入れています。

今回の連携は、両者の目的が一致し実現しました。UXIAが提供する講座は、同協会が主催する「UX検定基礎」のカリキュラムにも則しており、受講者は検定を受検することで、学習内容の確認や自己の学びの評価につなげることができます。

信州大学「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム」の概要



  • - 名称:信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム-DX人材育成講座-
  • - 開講日:2024年6月
  • - 申し込み受付期間:2024年5月17日(金)~ 2024年8月31日(土)
  • - 問合せ先:信州大学 教育・学生支援機構 リカレント学習プログラム推進本部 TEL:0263-37-2428 https://www.shinshu-u.ac.jp/education/recurrent/

同プログラムは、共通科目と選択科目から構成され、UXIAが提供する「UX基礎講座」は共通科目の一つです。

UXIAが提供する「UX基礎講座」の内容



UXIAは、以下の6つのテーマで「UX基礎講座」を提供します。

1. 「UXとは何かを理解する」前編: UXの定義、よいUXの基準、UXデザインのプロセスを解説します。講師:UXIA参与 / 株式会社電通デジタル エグゼクティブディレクター 桑山 晃一
2. 「UXとは何かを理解する」後編: UXの意義やUXグロースモデルを解説します。講師:UXIA事務局長 / 株式会社ビービット 執行役員CCO(Chief Communication Officer) 藤井 保文
3. 「UXづくりにおける定性リサーチ」: リサーチの意義やプロセスを解説します。講師:UXIA / 株式会社電通デジタル トランスフォーメーション部門ディレクター 亀和田 慧太
4. 「UX組織開発概論」: UX組織のあり方や、企業がUX組織へ変容するためのステップを解説します。講師:UXIA副事務局長 / 株式会社電通デジタル エグゼクティブディレクター 小浪 宏信
5. 「ユーザーモデリングと理想の利用状況の想定」: ユーザーの利用状況を可視化するアプローチである「ユーザーモデリング」をテーマに、その目的や代表的なアウトプットを解説します。講師:UXIA / 株式会社電通デジタル トランスフォーメーション部門グループマネージャー 川野 義則
6. 「行動データ分析」: ユーザーの行動履歴から仮説検証や課題抽出を行う分析である「行動データ分析」をテーマに、その重要性や活用のポイント、分析のステップを解説します。講師:UXIA事務局長 / 株式会社ビービット 執行役員CCO(Chief Communication Officer) 藤井 保文

UXIAについて



UXIAは、DX人材に求められる「UXインテリジェンス」の普及・研鑽を通じて、ユーザーが自由にUXを選択できる社会の実現を目指し、2021年5月に設立されました。会員は国内でDXを推進する企業で構成され、2023年12月時点で42社です。

UXIAでは、さまざまな教育機関などへの教育コンテンツ提供のご相談を受け付けています。今後もUXインテリジェンスの実践知習得に向けた学習環境の整備を進め、更なるUX人材育成に邁進します。



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