3.11三陸復興応援フェア開催!
株式会社SANKO MARKETING FOODSが主催する「3.11三陸復興応援フェア」が、2025年3月3日(月)から14日(金)の期間中、各地の特別メニューを通じて東日本大震災の復興支援を呼びかけます。このフェアでは、福島県、宮城県、岩手県の農畜水産物を使用した特別なメニューが展開され、参加店舗は計11店舗に及びます。
知っておきたい震災の影響
2011年の東日本大震災では、多くの農業用施設が損傷し、特に福島県は原発事故による影響も受け、農業が深刻な打撃を受けました。震災から14年が経つ今、復興庁は復興・創生期間を定め、被災地の農地復旧に取り組んでいます。しかし、経過とともに震災の記憶が薄れよってきていることが危惧されています。今回のフェアは、このような状況を踏まえ、改めて復興を振り返り、被災地への関心を高める取り組みとして位置付けられています。
究極の卵、会津地鶏
フェアの主役となるのは、会津地鶏の生たまご。450年以上の歴史を持つこの希少品種は、通常の鶏と比較しても産卵量が極めて少なく、特に濃厚な旨みが特徴です。育成環境が自然に近く、健康的な飼育が行われているため、一般のシンプルな料理の中にその味わいが引き立ちます。
提供される特別メニュー
イベント期間中には、以下のような特別メニューが用意されています。
- - オムライス:会津地鶏の生たまごを使用し、臭みが少なくコクのある味わいに仕上げられています。
- - たまご丼:シンプルながら、会津地鶏の贅沢な卵が堪能できる一品です。
- - ポークジンジャー:麓山高原豚を使用し、ジューシーな風味が特徴。
- - あなごの蒲焼パスタ:良質なあなごを使った特製パスタ。
- - あおさとホタテのパスタ:美味しさが詰まった一皿。
また、福島県内で特別栽培された「浅川の優味米」や、地元水産物など、地域の特色を生かしたメニューが揃っています。
フェアの目的と意義
このフェアは、単に美味しい料理を楽しむだけでなく、東日本大震災の記憶を再確認し、復興を支援するための重要なきっかけです。地域の食材の魅力を再評価することによって、消費者と生産者がより強い結びつきを持つことになります。フェアを通じて得られる売上の一部が復興事業に使われるため、参加すること自体が支援につながります。
参加店舗リスト
このフェアには、農林水産省の『あふ食堂』を含む様々な飲食店が参加します。一般の入館も可能な店舗もあり、子供から大人まで楽しめる内容です。
- - 農林水産省『あふ食堂』
- - 財務省『テゾリーナ』・『三福』
- - 法務省『霞ヶ関一丁目食堂』
- - 外務省『笑縁食堂』
- - 防衛省『パスタmama市ヶ谷』
まとめ
「3.11三陸復興応援フェア」は、復興への思いをつなげる素晴らしい機会です。地域の食材を楽しむことで、私たち自身も復興の一翼を担うことができます。ぜひ、この機会を逃さず、地元の味を存分に味わいつつ、震災の記憶を共有していきましょう。皆様のご来店を心よりお待ちしております。