トマトになった男の子
2015-08-28 19:34:23
野菜の魅力を親子で体験!みやぎ生協のオリジナルアニメ『トマトになった男の子』
はじめに
みやぎ生協が制作したオリジナルアニメーション『トマトになった男の子』が、親子で楽しむ新しい形の食育コンテンツとして注目されています。このアニメでは、子どもたちが普段口にする野菜の育て方にスポットが当てられ、特にトマト嫌いの男の子が主人公です。
アニメの概要
物語の中で、男の子はサッカーを楽しんでいる最中に、柵の向こうに転がったボールを追いかけて、思わぬ冒険へと迷い込みます。彼がたどり着いたのは、畑。そこで彼はなんと大嫌いなトマトの姿になってしまうのです。この不思議な体験を通じて、彼は野菜たちの育成の現場を目の当たりにし、彼の野菜に対する認識が徐々に変わっていくのです。
アニメーションは約5分と短めながらも、野菜に対する見方が変わる様子を優しく描き出しています。YouTubeで視聴することができ、直感的なストーリーテリングが子どもたちの興味を引きます。特設サイトでも、視聴者に向けたさまざまな情報が提供されています。
みやぎ生協の思い
みやぎ生協は1982年に設立されて以来、地域の人々の生活向上に力を注いできました。その中でも特に注力しているのが、生産者と消費者をつなぐ「産直」の取り組みです。この取り組みを支えるのがその中でも見える形で提供される商品「めぐみ野」です。具体的には、誰がどこで作ったのか、どのように作ったのかが明確なことが特徴です。この透明性は消費者に信頼をもたらし、より安心して食べられるという価値を提供しています。
アニメの背景と意義
『トマトになった男の子』は、“めぐみ野”の取り組みを基にしたブランデッド・コンテンツとして位置づけられています。このアニメは、野菜嫌いの子どもが実際に農業体験をすることで、味覚が変わったという実話からインスパイアを受けています。そのため、物語を通じて子どもたちは、野菜がどのように育てられ、どんな想いが込められているのかを理解することができるのです。アニメーションに日本語ナレーションがなく、どの国の方でも理解しやすい形になっているため、海外への発信も期待されています。
まとめ
みやぎ生協のオリジナルアニメ『トマトになった男の子』は、親子で楽しむことができる食に関する教育の新しい扉を開いています。子どもたちが野菜に対して持つ心理的な壁を取り除くための、楽しいストーリーテーリングがそこにはあります。ぜひご家族で視聴して、食に対する理解を深めるきっかけにしてみてください。
会社情報
- 会社名
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みやぎ生活協同組合
- 住所
- 宮城県仙台市泉区八乙女四丁目2-2
- 電話番号
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