老眼対策の実態
2014-10-15 11:06:37
老眼対策を無視する人が多い!意外な調査結果を発表
老眼対策を無視する人が多い!意外な調査結果を発表
最近の調査によれば、老眼の自覚症状があるにもかかわらず、視力矯正を行っていない人が約75%に達していることが分かりました。
特に、35歳から44歳の世代では9割以上が老眼対策を行っていないと言われています。なぜこのような状況になっているのでしょうか?
老視矯正をしない理由
調査に答えた人たちが視力矯正を行わない理由として、最も多かったのは「必要がない」と感じている人で、36.5%がこの意見を表明しました。次いで「面倒だ」と回答したのが23.3%、さらには「我慢している」とする人が22.5%という結果でした。
特に30代前半の方々には、「我慢している」という引き合いが全体よりも高く、34.8%がこの意見を持っているとされています。これは、老眼を認めたくない心理の表れかもしれません。
老視矯正の希望
一方で、今後試してみたい老視矯正の選択肢としては「遠近両用メガネ」が最も多く、32.4%がこれを希望しています。続いて「老眼鏡」が28.1%、そして「遠近両用コンタクトレンズ」が20.8%と続きました。特にコンタクトレンズの経験者からは、遠近両用のコンタクトレンズへの関心が高いとのことです。
身体的症状との関連
老眼の自覚症状がある人の中で、老眼が引き起こす身体的症状には「眼精疲労」が最も多く、47.8%の人がこれを感じていると回答しました。次に多かったのが「肩こり」で38.2%、そして「頭痛」と「疲労感」はそれぞれ20%でした。特に若年層には『疲れ』が影響を及ぼしているようです。
アイシティの新たな取り組み
そんな現状を受け、吉祥寺にあるアイシティでは、9月1日に「遠近両用コンタクトレンズ専用フロア」を開設しました。この店舗では、最新技術を使った「アイシティCVIS」というサービスを提供しており、患者が遠近両用コンタクトレンズを装着した際の見え方を疑似体験できるようになっています。これにより、実際に装着する前にイメージを掴むことができるのです。
このような新しいアプローチによって、多くの人々が老眼や視力矯正について正しく理解し、必要性を感じることにつながることを期待したいですね。老眼は避けがたい問題ですが、適切な対策を取ることで日々の生活の質を高めることが可能です。
会社情報
- 会社名
-
HOYA株式会社
- 住所
- 東京都新宿区中落合2-7-5
- 電話番号
-
03-3952-1151