新しいスマートフォン決済サービス「BRスマートショット」の開始
ビジネスラリアート株式会社が、ライフカード株式会社およびエフティコミュニケーションズと提携し、新たなスマートフォン決済サービス「BRスマートショット」を発表しました。このサービスは、O2O時代に最適化された決済スキームを提供し、中小企業にとっても導入しやすい設計がされています。
「BRスマートショット」は、特に業界初となる月次課金決済機能を基本機能として備えており、従来のスポット決済だけでなく、定期的な課金にも対応できる点が大きな特徴です。この機能により、利用者は利便性の高い決済方法を選択でき、事業者は安定した収益を見込むことが可能になります。サービスの受付は11月下旬から始まり、実際の提供は12月から順次行われる予定です。
この新サービスは特に中小企業向けに開発されており、ビジネスラリアートはライフカードが持つ加盟店運営のノウハウを活用することで、総合的なカード事業の提供を実現します。さらに、エフティコミュニケーションズの販売チャネルを利用することで、中小企業に特化したアプリを個別に対応して販売することが可能です。これにより、決済機能を搭載した業務アプリを低価格で手に入れることができるため、資金力に限りがある企業にとっても嬉しい選択肢となります。
サービスの魅力
「BRスマートショット」の特徴的な機能は以下のとおりです。
1.
月次課金決済: 業界初の機能を搭載しており、定期的な支払いが可能です。
2.
OEM提供: 「BRスマートショット」だけでなく、他のブランド名によるOEMサービスも行う予定です。
3.
API提供: システム開発者向けにAPIを提供し、既存のスマートフォン向けアプリに決済機能を組み込むことができます。
4.
O2Oサービス連携: 「BRスマートショット」と「BRペイメント」が連携し、より幅広いサービスを展開予定です。
料金体系
このサービスの料金は、ユーザーにとって非常に魅力的で、初期費用や月額利用料はなんと無料です。決済手数料は加盟店ごとに異なるものの、専用の決済リーダーは2,980円(税込)で購入できます。これにより、中小企業が初期投資を抑えつつ、最新の決済サービスを導入する機会が増えます。
提携先について
この新サービスは、特に以下の企業との協力により実現しました。
- - ライフカード株式会社: クレジットカード、プリペイドカード事業を手掛ける企業。
- - エフティコミュニケーションズ: 情報通信機器などの販売を行う企業で、日常生活に密着したサービスを提供しています。
まとめ
今後のビジネスに欠かせない存在となるであろう「BRスマートショット」。その登場により、スマートフォンを利用した決済方法がますます多様化し、中小企業や個人事業主が利用しやすい環境が整備されることが期待されます。12月からのサービス開始を待ち望む声が高まります。