環境を遊びながら学ぶ「リジェネラティブすごろく」
2027年に開催される国際の園芸博覧会、通称「GREEN×EXPO 2027」。このイベントに向けて特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(以下「issue+design」)が、株式会社竹中工務店と協同で開発を進めているのが、体験型環境教育コンテンツ「リジェネラティブすごろく」です。このゲームは、楽しみながら環境について学ぶことができる新しい形式のコンテンツです。
リジェネラティブすごろくの概要
「リジェネラティブすごろく」は、参加者が環境問題に対する意識を高め、行動変容を促すことを目指しています。クイズや対話を通じて、CO₂の排出削減に向けた具具体的なアイデアを考えることができ、また、資源循環や自然共生といったテーマについてのアクションを共に議論し、未来の社会を共創していくゲームです。
今回の取り組みの背景
本取り組みは、竹中工務店が「Village」として出展し、脱炭素、資源循環、自然共生といった環境課題をわかりやすく伝えることを目的としています。issue+designは、この「リジェネラティブすごろく」を通じて、小中学生をはじめとした幅広い来場者に環境問題の重要性を伝え、楽しく学ぶ機会を提供していくのです。
このコンテンツの開発は、群馬県と協同で作成した脱炭素をテーマにした環境学習プログラム「超炭素社会・ナパジャ脱出ゲーム」の第2弾として位置付けられています。「リジェネラティブすごろく」では、資源循環や自然共生に関する要素も追加され、さらなる発展を遂げた形になります。
体験会の実施
2026年3月5日には、横浜市にて竹中工務店が主催し、小学校4年生を対象にした体験会が行われました。この体験会では、環境をテーマにしたクイズカードを用いて、児童たちが実際に「リジェネラティブすごろく」を体験しました。その際、カードの内容がどれだけ面白いか、または難しいか等、参加した子供たちの視点からも検証が行われました。
今後の取り組み
今後、issue+designは横浜市や竹中工務店と連携し、GREEN×EXPO 2027に向けたコンテンツの開発を進めていく方針です。今年度中には、地元の子供たちと一緒に横浜版の環境カードの制作にも取り組む予定であり、これまで以上に共創による開発が進められます。また、関連するイベントを開催し、未来の社会や暮らしのあり方の共創を執続していくことを目指しています。
この「リジェネラティブすごろく」は、ただゲームとして楽しむだけでなく、参加者が自らの行動を見直し、環境問題に対する意識を高める契機となることが期待されています。環境意識の変革に向けたこの取り組みから目が離せません。