武蔵野美術大学とSTUDIO ZEROが共同開催する新しい企業リーダー育成プログラム
2025年1月、武蔵野美術大学と株式会社プレイドの社内起業組織STUDIO ZEROは、「カルチャーシフト・デザイン研究所」を設立し、企業のカルチャー変革に向けたプログラムを開始します。今回は、その一環として2026年7月から始まる「カルチャーシフト・デザイン研究会(第1期)」について紹介します。
開催の背景
近年、企業は急速なビジネス環境の変化に直面し、これまでの企業文化を見直す必要が出てきています。しかし、「変革の必要性を理解しているけれども、組織の壁が実行を阻んでいる」といった課題を抱える企業は多いと言われます。特に、「戦略や方針が現場に届けづらい」といったジレンマは、変革の実現を妨げています。そこで、カルチャーシフト・デザイン研究所はこうした問題を解決するため、アカデミアの知見と現場の実践知を融合させた実践型プログラムを企画しました。
プログラムの概要
このプログラムは全3回を予定しており、各回は「講演会」と「ネットワーキング」の2つのパートで構成されています。参加者は、講演会で第一人者からの知見を得た後、ネットワーキングを通じて他社のリーダーと遭遇し、組織課題を話し合うことで実践知を深めます。
プログラムの対象は、組織横断的なプロジェクトをリードするリーダーやリーダー候補者です。これは、単に学びの場を提供するだけでなく、実際に「変革の実行者」を育成するための「越境と実践の場」を提供することを目的としています。
プログラム詳細
- - 開催期間: 2026年7月から2027年1月(全3回)
- - 時間: 講演会 19:00~20:30 / ネットワーキング 20:30~21:30
- - 参加費用: 30,000円(税込・全3回分)
- - 応募方法: こちらから申し込み(選考あり)
講演者とテーマ
各回に登壇する講演者は、東京ガス、JT、NECなどの大企業で変革をリードする担当者や、デザイン経営の第一人者です。以下が各回の詳細です。
第1回: 戦略
- - 日時: 2026年7月10日
- - 登壇者: 岸澤 剛(東京ガス), 岩嵜 博論(武蔵野美術大学)
- - 会場: 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
第2回: 企業文化
- - 日時: 2026年10月14日
- - 登壇者: 関水 輝真(JT), 佐宗 邦威(BIOTOPE)
- - 会場: プレイドオフィス(銀座)
第3回: リーダーシップ
- - 日時: 2027年1月18日
- - 登壇者: 髙瀬 憲児(NEC), 山﨑 和彦(武蔵野美術大学)
- - 会場: 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
研究会の特長
この研究会の大きな特長は、産学連携による知見を活かす点です。武蔵野美術大学のソーシャルクリエイティブ研究所は、学術的な知見をTOOLとして、新しい企業文化の構築を支援します。参加者は小人数で選考制により運営されるため、質の高い対話と深い学びが実現されることが期待されます。
関係者からのコメント
研究会の進行を担う山﨑和彦氏は「変革の実行が最大の課題であると認識しています。この場を通じて、「変革の実行者」を育てたい」と述べています。
また、STUDIO ZEROの代表である仁科奏氏は「文化こそが変革の成否を分けると信じており、本研究会を通じて、有能なリーダーを輩出していきたい」と語ります。
結論
「カルチャーシフト・デザイン研究会」は、激変するビジネス環境において、企業のカルチャーを変革するリーダーを育成するための重要な一歩です。同時に、成功する企業づくりには欠かせない知識と経験を得る貴重な機会といえるでしょう。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。