冬の北海道の新たな魅力を描く映像『HOKKAIDO – The Sound of Japan』
このたび、英国ロンドンを拠点とする映像制作会社Spandy Filmsが、氷と雪で覆われた北海道の冬の魅力を引き出した短編映像『HOKKAIDO – The Sound of Japan』を公開しました。映像の長さはわずか1分半ですが、特異な音へのこだわりと斬新な撮影手法で、視聴者に北海道の美しさを捉えた新たな体験を提供しています。
斬新なアプローチで描かれた北海道の世界
この作品の特徴は、従来のツーリズム映像とは異なるアプローチです。イタリア人監督であるジャコモ・カリストリ氏とラウラ・イノセンティ氏によって生み出された本映像は、日本人を含む世界中のクリエイターたちの手によって共同開発されました。映像はナレーションを伴わず、北海道の風景や文化が、和太鼓やジャズ音楽、自然の息遣いといった「音」によって描かれています。
魅力的な映像体験
『HOKKAIDO – The Sound of Japan』は、雪に覆われた風景と民俗芸能、温泉の様子、そして美味しい北海道のグルメを高品質な映像で表現しています。コロナ渦の影響で自宅で過ごす機会が増える中、この作品はまるでその場にいるかのような圧倒的な臨場感を提供。視聴者は、自宅にいながらにして北海道の風景や音を楽しむことができます。
数々の賞を受賞
この作品は「Ermis」の音声部門で最優秀賞を受賞したほか、ヨーロッパの「The Lovie Awards 2020」や「Portland Film Festival 2020」のオフィシャルセレクションに選出されています。また、アメリカの広告業界の権威ある雑誌「アドウィーク」でも高い評価を得ており、世界中の映画祭でノミネートを果たすなど、その実績は際立っています。
制作陣のこだわり
監督のカリストリ氏とイノセンティ氏は、既に数々の受賞歴を持つフィルムメーカーです。彼らは映像制作において、革新的な視点から物語を語り、独特なカメラワークを駆使して作品を制作します。彼らの手法は、「フローモーション」やハイパーラプスによるスムーズな動きが特徴で、自然なカメラワークによって作品に奥行きを持たせています。
日本の魅力を伝える
Spandy Filmsの日本担当である撮影プロデューサー北島健慈氏は、「日本の魅力を国際的な才能によって表現できたことを誇りに思います。COVID-19で厳しい状況の中でも、北の大地の美しさが注目されることに大変嬉しさを感じています。」と語ります。
詳細情報
- - 作品名: HOKKAIDO – The Sound of Japan
- - 制作年: 2020年
- - 制作: Spandy Films Co., Ltd.
- - 監督: ジャコモ・カリストリ (Giacomo Calistri)、ラウラ・イノセンティ (Laura Innocenti)
- - プロデューサー: ソフィア・パナイオタキ (Sofia Panayiotaki)
- - 作品尺: 1分30秒
- - ジャンル: ツーリズム
まとめ
『HOKKAIDO – The Sound of Japan』は、冬の北海道を独特な視点で捉えた映像作品であり、多くの人々にその魅力を伝える重要な一歩となります。あなたもぜひ、この映像を通じて北海道の冬を感じてみてはいかがでしょうか?