心を豊かに育む花育教室「キッズベリー花育ラボ」の誕生

子供の心を育む新たな取り組み

新型コロナウイルスの影響により、子供たちの心は多くの試練を強いられています。文部科学省のデータによれば、2020年度では不登校の小学生が1万人増加し、児童・生徒の自殺者も41%も増加しています。若い世代の心の健康が脅かされている今、彼らを支える新たなプログラム「キッズベリー花育ラボ」が始まります。

キッズベリー花育ラボの誕生

この花育ラボは、株式会社シェルメールの代表者であり心理カウンセラーの芙和せらさんの指導のもと、心の健やかな成長を目指した花育を通じて、子供たちの支援を行います。2022年10月にオープンしたこのプログラムは、心理教育の専門知識を取り入れた「図画工作」と「フラワーアレンジメント」を組み合わせた独特のアプローチが特徴です。

子供たちが楽しむ花育

キッズベリー花育ラボでは、子供たちが生花を通じて心を育むためのメソッドが確立されています。フラワーアレンジメントとアート制作を融合させ、自らの感情や思いを表現できる場を作ることで、より豊かな心を育てることができるとされています。指導には「子ども花育インストラクター」という資格を持つ専門家が担当し、参加する子供たちに寄り添った丁寧な指導を行います。

様々なスタイルのレッスン

この教室の魅力は、オンラインと通学の選択肢があるところです。子供たちは、自宅でも参加できるオンラインレッスンでは、必要な花材や資材が自宅に直接届けられ、気軽に参加できます。一方、直接インストラクターと会って学びたい場合は、東京や横浜、大阪などの通学教室に通うことも可能です。選択肢が豊富なので、子供たちの興味や学びのスタイルに応じて最適な方法を選べるのです。

心を育む重要性

子供たちの心は、12歳までに社会性やコミュニケーションスキルが大きく形成されると言われています。この大切な時期に、花育によって心の豊かさを育むことは、将来の成功を大きく左右すると考えられています。具体的には、優しさや共感力、自己肯定感などが重要なポイントとなります。花育では、子供たちが楽しく創造的に作業を行うことで、これらの要素を自然と意識し育むことができるのです。

花育の内容

キッズベリー花育ラボでは、具体的に以下の5つの豊かな育ちを目指しています。
1. 優しい心が育つ：花との触れ合いを通じて、生命の大切さを学びます。
2. 個性が活かされる：多彩な素材を使ったアート制作で自己表現を促進します。
3. 集中力が向上する：作品作りに没頭することで集中力が育まれます。
4. コミュニケーション力が高まる：意見交換を通じてコミュニケーション能力を育成します。
5. 自尊感情が育つ：インストラクターのサポートで自己肯定感を育て、自信を持たせます。

体験レッスンのご案内

現在、50分の体験レッスンを受け付けています。参加費は花材費のみで、どのような内容なのか気軽に確認できます。通学スタイルとオンラインスタイルの両方が選べますので、お子様に合ったスタイルで参加してください。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトよりお申し込みください。心豊かな子供たちを育てるために、キッズベリー花育ラボをぜひ体験してみてください。