ラッパーTaiTan氏の新イベント「流通会議室」開催
2025年5月16日、ラッパーでありクリエイティブディレクターのTaiTan氏が、音声レーベル「shueisha vox」配信のポッドキャスト「流通空論」の初のイベント、名付けて「流通会議室」を開催します。このイベントは、TaiTan氏が様々な流通業界のゲストからの話を通じて学ぶスタイルを取っており、その集大成とも言える内容となることが期待されています。
これまで「流通空論」にはスニーカーショップatmosの代表や映画監督、編集者など多彩なゲストが登場しましたが、今回は文芸評論家の三宅香帆氏をお招きします。三宅氏は、累計発行部数30万部を突破したベストセラー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者として、書籍や批評、YouTubeなど多様なメディアで支持を受けている方です。
本イベントのテーマは「2025年のプロデューサー論」です。現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では、江戸時代の出版プロデューサー、蔦屋重三郎が描かれています。クリエイターやビジネスパーソンにとって、「プロデューサー」という概念がますます重要視される中で、彼らがどのように「流通」を意識し、自身の作品やアイディアを展開していくのかが語られます。これにより、文化の前線で新たな価値を創造するための視点が得られるはずです。
このイベントには希望者のために配信も用意されており、会場に足を運べない方でも参加できる機会が提供されます。TaiTan氏と三宅香帆氏の2人による論議が、参加者に新しい視点をもたらすことに期待が寄せられています。今後、流通の変化や文化的な発信のスタイルについて説く内容が繰り広げられることでしょう。
「流通会議室」の詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年5月16日(金)20時15分開演
- - 場所: 東京・大垣書店 麻布台ヒルズ店
- - 料金: 3,500円(店舗)、2,500円(配信)
- - 申込: Peatix
「shueisha vox」は、集英社が誇る音声配信専門のレーベルです。このレーベルでは、「良質な学び」の提供を目指し、新たな価値となるコンテンツの制作に挑戦しています。「流通会議室」もその一環として、多くの方にとって価値のあるイベントになることでしょう。
ぜひ、この機会をお見逃しなく。TaiTan氏と三宅香帆氏の対談がどのような新たな視点を提供するのか、ご期待ください。